高明の家、鬼その室を瞰う

ことわざ「高明の家、鬼その室を瞰う」の意味・読み方を解説します。

言葉高明の家、鬼その室を瞰う
読み方こうめいのいえ、きそのしつをうかがう
意味富と高い身分を手にして栄えている家は、目に見えない神や霊(鬼神)に憎まれ、災いを下そうとすきをうかがわれる。富や地位をきわめると、かえって身に危険がおよびやすくなるということ。
「高明」は、富み栄えて位の高いこと。「瞰う」は、上からじっとのぞきこむこと。
前漢の揚雄が書き残した文章「解嘲」の一節「高明之家、鬼瞰其室」による。この句の前後には、勢いの盛んなものはやがて消え、欲張って奪い合う者は滅び、口をつぐんで控えめに身を守る者が生き残る、という考えが示されている。
例文商売で大もうけした祖父は高明の家、鬼その室を瞰うが口ぐせで、家を建て替えても派手な暮らしはしなかった。
出典揚雄「解嘲」
場面災難に逢う / 嫉妬
使用漢字高 / 明 / 家 / 鬼 / 室 / 瞰

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