「噌」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 15 件
「噌」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
医者は経験を積んだ年寄りのほうが信頼できるし、味噌は年月が経ったもののほうがおいしいということ。
傾城買いの糠味噌汁(けいせいがいのぬかみそじる)
遊びには大金を惜しまないのに、日々の暮らしは切り詰めるという釣り合いの取れなさをいう言葉。 傾城は遊女のことで、遊女を揚げるほどの金を使いながら、家では古い糠味噌をこした汁で済ませるとの意から。
下駄と焼き味噌(げたとやきみそ)
見た目が似ていても、実質はまったく違うことのたとえ。 「焼き味噌」は、味噌を板に塗って遠くからあぶった料理。焼いた形が下駄に似ていることから。
手前味噌で塩が辛い(てまえみそでしおがからい)
自分で自分のことを自慢すること。また、自慢話ばかりで聞き苦しいというたとえ。 「手前味噌」は自分で作った味噌のこと。 自分で作った味噌は塩辛くてもうまいと感じるとの意から。
手前味噌を並べる(てまえみそをならべる)
あれこれと自慢すること。 「手前味噌」は自分で作った味噌のこと。 自分の作った味噌を周りに自慢することから。 単に「[[手前味噌*https://yoji.jitenon.jp/yojic/1182.html]]」ともいう。
隣の糂粏味噌(となりのじんだみそ)
他人の物はなんでもよく見えるというたとえ。 「糂粏味噌」はぬかみそのこと。 隣の家のぬかみそのほうがうまそうに思えるとの意から。
女房と味噌は古いほどよい(にょうぼうとみそはふるいほどよい)
何でも古いほど味わいが出て良いということ。味噌も古くなると熟成されて味がよくなり、妻も長年連れ添うと円満さも増していくということから。
糠味噌が腐る(ぬかみそがくさる)
調子外れの下手な歌いぶりをからかうことば。
糠味噌臭い(ぬかみそくさい)
家事に追われて所帯じみている。
脳味噌を絞る(のうみそをしぼる)
あるだけの知恵を出し尽くして考察すること。
味噌に入れた塩は他所へは行かぬ(みそにいれたしおはよそへはいかぬ)
他人に尽くすことは、一見無駄のように見えても、結局は自分のためになるということ。 味噌に入れた塩は、混じって見えなくなるが、味噌の味を調えるための役に立っているとの意から。
味噌の味噌臭きは食われず(みそのみそくさきはくわれず)
いかにも味噌らしい匂いの立つ味噌は口に合わず、上等なものほど味噌くささが表に出ない。 その道の者らしさをことさら見せつける人は、まだ深くは究めておらず、まわりからも煙たがられるということ。
味噌も糞も一緒(みそもくそもいっしょ)
見た目が似ていれば、良いものも悪いものも同じように扱うこと。すべてをごちゃまぜにしてしまうこと。 「糞も味噌も一緒」「糞も味噌も一つ」ともいう。
味噌を擂る(みそをする)
お世辞を言ったり気に入られるように振る舞ったりすること。 もとは、擂り鉢に入れた粒のある味噌を擂り粉木で擂ることをいう語。
味噌を付ける(みそをつける)
失敗して面目を失うことのたとえ。
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