手前味噌で塩が辛いとは
手前味噌で塩が辛い
てまえみそでしおがからい
言葉 | 手前味噌で塩が辛い |
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読み方 | てまえみそでしおがからい |
意味 | 自分で自分のことを自慢すること。また、自慢話ばかりで聞き苦しいというたとえ。
「手前味噌」は自分で作った味噌のこと。 自分で作った味噌は塩辛くてもうまいと感じるとの意から。 |
類句 | 手前味噌を並べる(てまえみそをならべる) |
使用語彙 | 塩 |
使用漢字 | 手 / 前 / 味 / 噌 / 塩 / 辛 |
「手」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- あの手この手(あのてこのて)
- ある手からこぼれる(あるてからこぼれる)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 一挙手一投足(いっきょしゅいっとうそく)
- 上手に出る(うわてにでる)
- 上手を行く(うわてをいく)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- 得手に鼻つく(えてにはなつく)
- 得手に帆を揚げる(えてにほをあげる)
- 得手に帆を掛ける(えてにほをかける)
- 王手を掛ける(おうてをかける)
- 大河を手で堰く(おおかわをてでせく)
- 大手を振って(おおでをふって)
- 大手を振る(おおでをふる)
- 奥の手を出す(おくのてをだす)
- 押しの一手(おしのいって)
- お上手を言う(おじょうずをいう)
「前」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 朝飯前(あさめしまえ)
- 朝飯前のお茶漬け(あさめしまえのおちゃづけ)
- 嵐の前の静けさ(あらしのまえのしずけさ)
- 稲荷の前の昼盗人(いなりのまえのひるぬすびと)
- 後ろ千両前一文(うしろせんりょうまえいちもん)
- 後ろに柱前に酒(うしろにはしらまえにさけ)
- 後ろ弁天、前不動(うしろべんてん、まえふどう)
- 家の前の痩せ犬(うちのまえのやせいぬ)
- 馬の前に車をつけるな(うまのまえにくるまをつけるな)
- 生まれる前の襁褓定め(うまれるまえのむつきさだめ)
- 上前を撥ねる(うわまえをはねる)
- 落とし前をつける(おとしまえをつける)
- お前百までわしゃ九十九まで(おまえひゃくまでわしゃくじゅうくまで)
- 覚悟の前(かくごのまえ)
- 風の前の塵(かぜのまえのちり)
- 敵の前より借金の前(かたきのまえよりしゃっきんのまえ)
- 器量より気前(きりょうよりきまえ)
- 獅子の分け前(ししのわけまえ)
- 前後を忘れる(ぜんごをわすれる)
- 前車の覆るは後車の戒め(ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ)
- 前車の轍を踏む(ぜんしゃのてつをふむ)
- 前轍を踏む(ぜんてつをふむ)
- 前面に押し出す(ぜんめんにおしだす)
- 前門に虎を防ぎ後門に狼を進む(ぜんもんにとらをふせぎこうもんにおおかみをすすむ)
- 前門の虎、後門の狼(ぜんもんのとら、こうもんのおおかみ)
- 鷹の前の雀(たかのまえのすずめ)
- 大事の前の小事(だいじのまえのしょうじ)
- 痴人の前に夢を説く(ちじんのまえにゆめをとく)
- 月の前の灯(つきのまえのともしび)
「味」を含むことわざ
- 逢い戻りは鴨の味(あいもどりはかものあじ)
- 味なことをやる(あじなことをやる)
- 味も素っ気もない(あじもそっけもない)
- 味を占める(あじをしめる)
- 味をやる(あじをやる)
- 後味が悪い(あとあじがわるい)
- いい気味(いいきみ)
- 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
- いとこ同士は鴨の味(いとこどうしはかものあじ)
- 薄気味が悪い(うすきみがわるい)
- 薄気味悪い(うすきみわるい)
- 縁は異なもの、味なもの(えんはいなもの、あじなもの)
- 気味がいい(きみがいい)
- 気味が悪い(きみがわるい)
- 糞も味噌も一緒(くそもみそもいっしょ)
- 糞も味噌も一つ(くそもみそもひとつ)
- 食らえどもその味わいを知らず(くらえどもそのあじわいをしらず)
- 下駄と焼き味噌(げたとやきみそ)
- 小気味がいい(こきみがいい)
- 三味線を弾く(しゃみせんをひく)
- 敵に味方あり味方に敵あり(てきにみかたありみかたにてきあり)
- 手前味噌を並べる(てまえみそをならべる)
- 隣の糂汰味噌(となりのじんだみそ)
- 隣の貧乏鴨の味(となりのびんぼうかものあじ)
- 隣の貧乏雁の味(となりのびんぼうがんのあじ)
- 匂い松茸、味しめじ(においまつたけ、あじしめじ)
- 女房と味噌は古いほどよい(にょうぼうとみそはふるいほどよい)
- 糠味噌が腐る(ぬかみそがくさる)
- 糠味噌臭い(ぬかみそくさい)
「噌」を含むことわざ
- 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
- 糞も味噌も一緒(くそもみそもいっしょ)
- 糞も味噌も一つ(くそもみそもひとつ)
- 下駄と焼き味噌(げたとやきみそ)
- 手前味噌を並べる(てまえみそをならべる)
- 隣の糂汰味噌(となりのじんだみそ)
- 女房と味噌は古いほどよい(にょうぼうとみそはふるいほどよい)
- 糠味噌が腐る(ぬかみそがくさる)
- 糠味噌臭い(ぬかみそくさい)
- 脳味噌を絞る(のうみそをしぼる)
- 味噌に入れた塩は他所へは行かぬ(みそにいれたしおはよそへはいかぬ)
- 味噌の味噌臭きは食われず(みそのみそくさきはくわれず)
- 味噌も糞も一緒(みそもくそもいっしょ)
- 味噌を擂る(みそをする)
- 味噌を付ける(みそをつける)
「塩」を含むことわざ
- 青菜に塩(あおなにしお)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 痛む上に塩を塗る(いたむうえにしおをぬる)
- 傷口に塩(きずぐちにしお)
- 塩辛を食おうとて水を飲む(しおからをくおうとてみずをのむ)
- 塩にて淵を埋む如し(しおにてふちをうずむごとし)
- 塩を売っても手を嘗めろ(しおをうってもてをなめろ)
- 塩を売れば手が鹹くなる(しおをうればてがからくなる)
- 地の塩(ちのしお)
- 敵に塩を送る(てきにしおをおくる)
- 手塩に掛ける(てしおにかける)
- 蛞蝓に塩(なめくじにしお)
- 鼠が塩を嘗める(ねずみがしおをなめる)
- 鼠が塩を引く(ねずみがしおをひく)
- 味噌に入れた塩は他所へは行かぬ(みそにいれたしおはよそへはいかぬ)
「辛」を含むことわざ
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ(いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ)
- 憂いも辛いも食うての上(ういもつらいもくうてのうえ)
- 山椒は小粒でもぴりりと辛い(さんしょはこつぶでもぴりりとからい)
- 塩辛を食おうとて水を飲む(しおからをくおうとてみずをのむ)
- 辛酸を嘗める(しんさんをなめる)
- 辛抱する木に金がなる(しんぼうするきにかねがなる)
- 辛抱に追い付く貧乏無し(しんぼうにおいつくびんぼうなし)
- 祖父は辛労、子は楽、孫は乞食(じじはしんろう、こはらく、まごはこじき)
- 旅は憂いもの辛いもの(たびはういものつらいもの)
- ない時の辛抱、ある時の倹約(ないときのしんぼう、あるときのけんやく)
- 人の痛いのは三年でも辛抱する(ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする)
- 貧ほど辛いものはなし(ひんほどつらいものはなし)
- 若い時の辛労は買うてでもせよ(わかいときのしんろうはこうてでもせよ)