「運」を含む故事・ことわざ・慣用句
「運」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
足を運ぶ(あしをはこぶ)
何かの目的のために出掛けること。訪問すること。
運が開ける(うんがひらける)
幸運がめぐってきて、将来が明るくなること。
運が向く(うんがむく)
よい運がめぐってくること。
運根鈍(うんこんどん)
人生で成功するためには、運がよいこと、根気があること、物事にこだわらないことの三つが必要だということ。「事を成すは運根鈍」「運鈍根」ともいう。
運鈍根(うんどんこん)
人生で成功するためには、運がよいこと、根気があること、物事にこだわらないことの三つが必要だということ。「事を成すは運根鈍」「運鈍根」ともいう。
運は天にあり(うんはてんにあり)
人の運命は天命によるもので、人力ではどうにもできないということ。
運は寝て待て(うんはねてまて)
運は天が定めることだから、焦らず気長に待つほうがよいということ。
運用の妙は一心に存す(うんようのみょうはいっしんにそんす)
何事もその機能をうまく活用するためには、それを用いる人の心ひとつにかかるということ。
運を天に任せる(うんをてんにまかせる)
運の良し悪しは人の力ではどうすることもできないと考え、成り行きに任せること。
運を待つは死を待つに等し(うんをまつはしをまつにひとし)
努力せずに、ただ幸運を待っているのは、自らの死を待つように愚かなことだということ。
勝つも負けるも運次第(かつもまけるもうんしだい)
勝負はその時々の運によるもので、必ずしも実力通りに決まるものではないということ。 「勝負は時のはずみ」「勝つも負けるも時の運」「負けるも勝つも時の運」「勝つも負けるも運次第」ともいう。
勝つも負けるも時の運(かつもまけるもときのうん)
勝負はその時々の運によるもので、必ずしも実力通りに決まるものではないということ。 「勝負は時のはずみ」「勝つも負けるも時の運」「負けるも勝つも時の運」「勝つも負けるも運次第」ともいう。
川に水運ぶ(かわにみずはこぶ)
むだなことのたとえ。
事が運ぶ(ことがはこぶ)
ものごとが予定通りに進展すること。
事を成すは運根鈍(ことをなすはうんこんどん)
人生で成功するためには、運がよいこと、根気があること、物事にこだわらないことの三つが必要だということ。「事を成すは運根鈍」「運鈍根」ともいう。
事を運ぶ(ことをはこぶ)
ものごとを進行すること。
掌上に運らす(しょうじょうにめぐらす)
勝負は時の運(しょうぶはときのうん)
勝負はその時々の運によるもので、必ずしも実力通りに決まるものではないということ。 「勝負は時のはずみ」「勝つも負けるも時の運」「負けるも勝つも時の運」「勝つも負けるも運次第」ともいう。
籌策を帷幄の中に運らし、勝ちを千里の外に決す(ちゅうさくをいあくのなかにめぐらし、かちをせんりのほかにけっす)
計画や戦略の巧妙なことのたとえ。 「籌」は計略、「帷幄」は幕を張りめぐらした本陣、「千里の外」は遠い場所のこと。 本陣で計略を練り、遠く離れた戦場で勝利するとの意から。 「籌策を帷幄の中に運らし、勝ちを千里の外に決す」ともいう。
籌を帷幄に運らし、勝ちを千里の外に決す(はかりごとをいあくにめぐらし、かちをせんりのほかにけっす)
計画や戦略の巧妙なことのたとえ。 「籌」は計略、「帷幄」は幕を張りめぐらした本陣、「千里の外」は遠い場所のこと。 本陣で計略を練り、遠く離れた戦場で勝利するとの意から。 「籌策を帷幄の中に運らし、勝ちを千里の外に決す」ともいう。
歩を運ぶ(ほをはこぶ)
その場所に歩いて行くこと。
負けるも勝つも時の運(まけるもかつもときのうん)
勝負はその時々の運によるもので、必ずしも実力通りに決まるものではないということ。 「勝負は時のはずみ」「勝つも負けるも時の運」「負けるも勝つも時の運」「勝つも負けるも運次第」ともいう。
無駄足を運ぶ(むだあしをはこぶ)
わざわざ出掛けたのに、留守などで本来の目的を果たせずに徒労に終わること。
命運が尽きる(めいうんがつきる)
運に見放されて、これ以上存続するための手段がなくなること。