図南の翼とは
図南の翼
となんのつばさ
言葉 | 図南の翼 |
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読み方 | となんのつばさ |
意味 | 大事業や海外進出などの大きな計画を立てること。
「図」は、企てること。 想像上の巨鳥、鵬(おおとり)が遠い南の地に向かって飛び立とうと翼を広げるとの意から。 「図南の鵬翼」ともいう。 |
出典 | 『荘子』逍遥遊 |
異形 | 図南の鵬翼(となんのほうよく) |
使用漢字 | 図 / 南 / 翼 / 鵬 |
「図」を含むことわざ
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 豈図らんや(あにはからんや)
- 上を見れば方図がない(うえをみればほうずがない)
- 乞食の系図話(こじきのけいずばなし)
- 図に当たる(ずにあたる)
- 図に乗る(ずにのる)
- 図抜ける(ずぬける)
- 図星を指す(ずぼしをさす)
「南」を含むことわざ
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- 越鳥南枝に巣くう(えっちょうなんしにすくう)
- 南瓜に目鼻(かぼちゃにめはな)
- 北に近ければ南に遠い(きたにちかければみなみにとおい)
- 西瓜は土で作れ南瓜は手で作れ(すいかはつちでつくれかぼちゃはてでつくれ)
- 東西南北の人(とうざいなんぼくのひと)
- 南柯の夢(なんかのゆめ)
- 南山の寿(なんざんのじゅ)
「翼」を含むことわざ
- 一翼を担う(いちよくをになう)
- 天にあらば比翼の鳥地にあらば連理の枝(てんにあらばひよくのとりちにあらばれんりのえだ)
- 図南の翼(となんのつばさ)
- 図南の鵬翼(となんのほうよく)
- 虎に翼(とらにつばさ)
「鵬」を含むことわざ
- 図南の鵬翼(となんのほうよく)