気が合うとは
気が合う
きがあう

言葉 | 気が合う |
---|---|
読み方 | きがあう |
意味 | 互いに物事の考え方や感じ方、好みなどが似ていて付き合いやすいこと。 |
類句 | 馬が合う(うまがあう) |
肌が合う(はだがあう) |
使用されている漢字
「気」を含むことわざ
味も素っ気もない(あじもそっけもない)
何の面白みもないこと。味わいもない。つまらない。
頭から湯気を立てる(あたまからゆげをたてる)
激怒するようす。かんかんになって怒るようす。
頭禿げても浮気はやまぬ(あたまはげてもうわきはやまぬ)
年をとっても色気がなくならず、浮気心はおさまらないということ。
徒の悋気(あだのりんき)
自分とは何のかかわりもない他人の恋を妬みやきもちを焼くこと。「徒」は無駄、「悋気」は嫉妬の意。
呆気に取られる(あっけにとられる)
思いがけないことに出くわして、驚きあきれる。
家鴨も鴨の気位(あひるもかものきぐらい)
それほどでもない者が、高い気位を持っていることのたとえ。 姿のよくない家鴨が、鴨の気位を持つことから。
「合」を含むことわざ
合言葉にする(あいことばにする)
仲間うちで、自分たちの目標や主張を表した言葉を決めて掲げる。 「大会優勝を合言葉にして練習に取り組む」
合いの手を入れる(あいのてをいれる)
会話や動作の間に、それに弾みがつくような言葉や動作を差し挟む。 「合いの手を打つ」は誤用。
合間を縫う(あいまをぬう)
仕事のあいまなど、物事が途切れた短い時間をうまく活用して、他の事を行う。
合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
夢はそもそも不思議なものだから、現実が夢のとおりになっても不思議ではないということ。
合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
合わせて作ったものは、いつか離れることがあるということ。夫婦の別れなどにいう。
合わせる顔がない(あわせるかおがない)
相手の期待や信頼を裏切るようなことをして、申し訳なくてその人に会いにくいというたとえ。 「あわせる」は「あわす」ともいう。 また「合」は「会」とも書く。
合わぬ蓋あれば合う蓋あり(あわぬふたあればあうふたあり)
どんな入れ物にも合う蓋と合わない蓋があるように、人にも物にもそれぞれふさわしい組み合わせがあるということ。