勝地、定主無し

ことわざ「勝地、定主無し」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉勝地、定主無し
読み方しょうち、ていしゅなし
意味美しい景色の土地は、だれか一人が独り占めするためにあるのではない。訪れた人はみな、その眺めを自分のもののように思って、思う存分味わってかまわないのだと説く。
「勝地」は景色のすぐれた土地、「定主」はもともと決まっている持ち主の意。
唐の詩人白居易(白楽天)が、峰々の奥にある雲居寺という寺を訪ねたときの詩に「勝地本来定主無し、大都山は山を愛する人に属す」(眺めのすぐれた場所に、初めから決まった主人などいない。山はおおかた、山を愛する者のものである)と詠んだ。この句を縮めて言ったもの。
山や川の眺めを深く愛する気持ちを言う言葉に煙霞の痼疾がある。
例文勝地、定主無しで、峠から見下ろすこの湖の眺めは、通りかかった者みんなのものだ。
出典白居易「遊雲居寺贈穆三十六地主」
異形 勝地主なし(しょうちしゅなし)
場面美しい物 / 風流
使用語彙勝地 / 無し
使用漢字勝 / 地 / 定 / 主 / 無

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