「たす」で終わる故事・ことわざ・慣用句
「たす」で終わる故事・ことわざ・慣用句 — 7 件
引導を渡す(いんどうをわたす)
最終的な宣告をして相手をあきらめさせること。 また、相手の命がまもなくなくなることをわからせること。 「引導」は、葬式の際、死者の霊を極楽浄土に導くために僧が経文や仏語を唱えること。 その引導を授けるの意から。
思いを致す(おもいをいたす)
これまで意識しなかった物事に心を向け、じっくりと考えること。
心を致す(こころをいたす)
心を込めて、物事にあたること。
名を腐す(なをくたす)
名誉に反する行為をして、その名誉を傷つけること。
バトンを渡す(ばとんをわたす)
仕事や地位などを次の人に引き継ぐこと。
牝鶏晨す(ひんけいあしたす)
女性が権勢を振るうことのたとえ。 「牝鶏」はめんどり、「晨す」は夜明けを告げること。 雄が知らせるべき夜明けをめんどりが鳴いて知らせるとの意から。 昔は国や家庭を滅ぼす前兆とされていた。 「雌鶏の晨する」ともいう。
用を足す(ようをたす)
用事をすませること。 また、大小便をすませること。
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