伏線を張るについて
伏線を張る
ふくせんをはる

言葉 | 伏線を張る |
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読み方 | ふくせんをはる |
意味 | これから起こるであろうことを予測して事前に準備しておくこと。
または、物語などで後で述べる事柄に関係があることをそれとなく示しておくこと。 |
出典 | - |
使用されている漢字
「伏」を含むことわざ
雌伏(しふく)
将来活躍することを期待して、現在の境遇を我慢すること。また、そうしながら実力を蓄えること。雌鳥が雄鳥の逆らわずに従うということから。
伏線を張る(ふくせんをはる)
目を伏せる(めをふせる)
視線を下のほうに向けること。
「線」を含むことわざ
好い線を行く(いいせんをいく)
ある程度のレベルまで、技術や能力が達しているということ。
一線を画す(いっせんをかくす)
はっきり区別し、けじめをつけること。
琴線に触れる(きんせんにふれる)
心に伝わる事に触れて感銘を受けるたとえ。「琴線」は、琴の糸。物事に感動しやすい心を琴の糸にたとえ、その琴線に触れるという意から。。
視線を浴びる(しせんをあびる)
多くの人から一斉に見つめられること。
死線をさまよう(しせんをさまよう)
生きるか死ぬかの危険な状態が続くこと。
三味線を弾く(しゃみせんをひく)
相手の話に適当に合わせること。または、適当な嘘で話を誤魔化すこと。歌い手に合わせて三味線を演奏するという意味から。
「張」を含むことわざ
朝寝坊の宵っ張り(あさねぼうのよいっぱり)
朝は遅くまで寝ている人は、夜遅くまで起きていてることが多いということ。また、それが習慣になっている人のこと。
足を引っ張る(あしをひっぱる)
他人の成功や昇進の邪魔をすること。また、物事の順調な進行を妨げること。
網を張る(あみをはる)
犯人や目当てのものをとらえるために、準備して待ち構えること。
アンテナを張る(あんてなをはる)
いろいろな手段や方法をとって、情報を集めること。
意地張るより頬張れ(いじはるよりほおばれ)
意地を張って食べずにいるより、卑しく思われても食べるほうがいいということ。
意地を張る(いじをはる)
何が何でも自分の考えを押し通そうとすること。