千金の子は坐して堂に垂せず
ことわざ「千金の子は坐して堂に垂せず」の意味・読み方・異形などを解説します。
千金の子は坐して堂に垂せず
せんきんのこはざしてどうにすいせず
| 言葉 | 千金の子は坐して堂に垂せず |
|---|---|
| 読み方 | せんきんのこはざしてどうにすいせず |
| 意味 | 重い立場にある者ほど、向こう見ずな真似を控えるものだ。万一のとき損なわれるものが大きいからである。
「垂堂」は瓦の落ちかかる堂の軒端。漢の袁盎は、坂道を車で駆け下りようとした文帝をこの句で押しとどめた。 |
| 出典 | 『史記』袁盎鼂錯列伝 |
| 異形 | 千金の子は堂に垂せず(せんきんのこはどうにすいせず) |
| 場面 | 金持ち・裕福 / 慎重 |
| 使用語彙 | 千金 / 子 |
| 使用漢字 | 千 / 金 / 子 / 坐 / 堂 / 垂 |
「千」を含むことわざ
- 悪事千里を走る(あくじせんりをはしる)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 値千金(あたいせんきん)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 諍い果てての千切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 一日千秋の思い(いちじつせんしゅうのおもい)
- 一髪、千鈞を引く(いっぱつ、せんきんをひく)
- 一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う(いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう)
- 牛も千里馬も千里(うしもせんりうまもせんり)
- 後ろ千両前一文(うしろせんりょうまえいちもん)
「金」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 値千金(あたいせんきん)
- 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- ありそうでないのが金(ありそうでないのがかね)
- 砂に黄金、泥に蓮(いさごにこがね、でいにはちす)
- 石部金吉鉄兜(いしべきんきちかなかぶと)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
「子」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 晏子の御(あんしのぎょ)
「坐」を含むことわざ
- 胡坐で川(あぐらでかわ)
- 胡坐をかく(あぐらをかく)
- 甑に坐するが如し(こしきにざするがごとし)
- 坐しても食らえば山も空し(ざしてもくらえばやまもむなし)
- 千金の子は坐して堂に垂せず(せんきんのこはざしてどうにすいせず)
- 鼻が胡坐をかく(はながあぐらをかく)
「堂」を含むことわざ
- 一堂に会する(いちどうにかいする)
- 糟糠の妻は堂より下さず(そうこうのつまはどうよりくださず)
- 堂が歪んで経が読めぬ(どうがゆがんできょうがよめぬ)
- 堂に入る(どうにいる)
- 堂に升りて室に入らず(どうにのぼりてしつにいらず)
- 仏も無き堂へ参る(ほとけもなきどうへまいる)
