糟糠の妻は堂より下さずとは
糟糠の妻は堂より下さず
そうこうのつまはどうよりくださず
言葉 | 糟糠の妻は堂より下さず |
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読み方 | そうこうのつまはどうよりくださず |
意味 | 貧しく苦しい時から苦労をともにし長年連れ添った妻は、たとえ自分が出世しても家から追い出すわけにはいかないということ。 |
使用語彙 | 妻 / より |
使用漢字 | 糟 / 糠 / 妻 / 堂 / 下 |
「糟」を含むことわざ
- 糟を食う(かすをくう)
- 古人の糟粕(こじんのそうはく)
- 古人の糟魄(こじんのそうはく)
- 糟糠の妻(そうこうのつま)
- 糟糠の妻は堂より下さず(そうこうのつまはどうよりくださず)
- 糟粕を嘗める(そうはくをなめる)
「糠」を含むことわざ
- 小糠三合あったら入り婿すな(こぬかさんごうあったらいりむこすな)
- 小糠三合あったら婿に行くな(こぬかさんごうあったらむこにいくな)
- 小糠三合あったら養子に行くな(こぬかさんごうあったらようしいにいくな)
- 米食った犬が叩かれずに糠食った犬が叩かれる(こめくったいぬがたたかれずにぬかくったいぬがたたかれる)
- 雀の糠喜び(すずめのぬかよろこび)
- 糟糠の妻(そうこうのつま)
- 糠に釘(ぬかにくぎ)
- 糠味噌が腐る(ぬかみそがくさる)
- 糠味噌臭い(ぬかみそくさい)
「妻」を含むことわざ
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
- 男は妻から(おとこはめから)
- 陽炎稲妻月の影(かげろういなずまつきのかげ)
- 陽炎稲妻水の月(かげろういなずまみずのつき)
- 荊妻(けいさい)
- 喧嘩に負けて妻の面を張る(けんかにまけてつまのつらをはる)
- 妻子を置く所が故郷(さいしをおくところがこきょう)
- 相撲に負けて妻の面張る(すもうにまけてつまのつらはる)
- 糟糠の妻(そうこうのつま)
- 妻の言うに向こう山も動く(つまのいうにむこうやまもうごく)
「堂」を含むことわざ
- 一堂に会する(いちどうにかいする)
- 糟糠の妻は堂より下さず(そうこうのつまはどうよりくださず)
- 堂が歪んで経が読めぬ(どうがゆがんできょうがよめぬ)
- 堂に入る(どうにいる)
- 堂に升りて室に入らず(どうにのぼりてしつにいらず)
- 仏もなき堂へ参る(ほとけもなきどうへまいる)
「下」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足下につけ込む(あしもとにつけこむ)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足下にも及ばない(あしもとにもおよばない)
- 足下にも寄りつけない(あしもとにもよりつけない)
- 足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 足下へも寄り付けない(あしもとへもよりつけない)
- 足下を固める(あしもとをかためる)
- 足下を見る(あしもとをみる)
- 頭が下がる(あたまがさがる)
- 頭を下げる(あたまをさげる)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 言う口の下から(いうくちのしたから)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
- いつも柳の下に泥鰌はいない(いつもやなぎのしたにどじょうはいない)
- 上を下へ(うえをしたへ)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
- 大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)
- 屋下に屋を架す(おくかにおくをかす)
- 男を下げる(おとこをさげる)
- 重荷を下ろす(おもにをおろす)
- 嬶天下にからっ風(かかあでんかにからっかぜ)
- 頭を下ろす(かしらをおろす)
- 肩の荷が下りる(かたのにがおりる)