里腹三日
ことわざ「里腹三日」の意味・読み方・異形などを解説します。
里腹三日
さとばらみっか
| 言葉 | 里腹三日 |
|---|---|
| 読み方 | さとばらみっか |
| 意味 | 嫁いだ娘が生まれ育った家に里帰りすると、だれにも気をつかわずに好きなだけ食べるので、それから三日くらいは腹がへらずにすむ。
「里腹」は、嫁ぎ先や奉公先(住みこみで働いていた家)から実家(里)に戻った人が、遠慮しないでたっぷりと食事をすることを指す。 親もとでは何の気がねもいらないことを、食べる量の多さを通して伝えている。 |
| 例文 | 「お正月に実家へ帰ると、母の料理をつい食べ過ぎてしまう。まさに里腹三日だ」と姉が笑った。 |
| 異形 | 里腹七日(さとばらなぬか) |
| 場面 | 親子 / 食事 / 腹 |
| 使用漢字 | 里 / 腹 / 三 / 日 / 七 |
「里」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 悪事千里を走る(あくじせんりをはしる)
- 朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)
- 足を万里の流れに濯う(あしをばんりのながれにあらう)
- 牛の歩みも千里(うしのあゆみもせんり)
- 牛も千里馬も千里(うしもせんりうまもせんり)
- 縁あれば千里(えんあればせんり)
- お里が知れる(おさとがしれる)
- 門松は冥土の旅の一里塚(かどまつはめいどのたびのいちりづか)
- 唐物商いは千里一跳ね(からものあきないはせんりひとはね)
「腹」を含むことわざ
- 商人は腹を売り、客は下より這う(あきんどははらをうり、きゃくはしたよりはう)
- 朝腹に茶漬け(あさばらにちゃづけ)
- 後腹が病める(あとばらがやめる)
- 諍いをしいしい腹を大きくし(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
- 痛くもない腹を探られる(いたくもないはらをさぐられる)
- 旨い物は腹にたまる(うまいものははらにたまる)
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 偃鼠河に飲むも満腹に過ぎず(えんそかわにのむもまんぷくにすぎず)
- 思うこと言わねば腹ふくる(おもうこといわねばはらふくる)
- 恩の腹は切らねど情けの腹は切る(おんのはらはきらねどなさけのはらはきる)
「三」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 行き成り三宝(いきなりさんぼう)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
「日」を含むことわざ
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)
- 秋日和半作(あきびよりはんさく)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 明けた日は暮れる(あけたひはくれる)
- 明後日紺屋に今晩鍛冶屋(あさってこうやにこんばんかじや)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
