「みを」から始まる故事・ことわざ・慣用句一覧
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ことわざ一覧
身を入れる(みをいれる)
物事を一生懸命取り組もうとする様子。
身を起こす(みをおこす)
身体をおこすこと。 また、不遇な環境にいた人が、努力して地位を得ること。
身を落とす(みをおとす)
おちぶれて、不幸な境遇に身をおくこと。
身を固める(みをかためる)
結婚して家庭を持つこと。定まった職業に就くこと。 また、身支度をしっかりと整えること。
身を切る(みをきる)
自分の体の肉が削がれるような辛い思いをするさま。
身を砕く(みをくだく)
労力を惜しまず、大変な努力をするさま。
身を削る(みをけずる)
自分の体の肉が削がれるような辛い思いをするさま。
身を焦がす(みをこがす)
恋慕の情に苦しむこと。恋焦がれること。
身を粉にする(みをこにする)
労力を惜しまず、一生懸命に働くようす。
身を沈める(みをしずめる)
おちぶれて、不幸な境遇に身をおくこと。
身を持する(みをじする)
生活態度や品行を厳しく守り、保ち続けること。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ)
自分の身を犠牲にする覚悟でやって、はじめて困難を解決する方法がみつかり、事を成就することができるということ。 溺れかけたとき、水に身をまかせれば体が浮き上がり、浅瀬に立つことができるとの意から。
身を捨てる藪はない(みをすてるやぶはない)
切羽詰まっても、最後まで自分の身だけは棄てることができないということ。
身を立てる(みをたてる)
身体をおこすこと。 また、不遇な環境にいた人が、努力して地位を得ること。
身を任せる(みをまかせる)
相手の思い通りにさせること。
実を結ぶ(みをむすぶ)
努力や苦労したことが、良い結果として現れること。 植物の実がなるとの意から。
実を結ぶ木は花より知らるる(みをむすぶきははなよりしらるる)
すぐれた人物は、子どもの頃から凡人とは違うというたとえ。 よく実のなる木は、花が咲くときからわかるとの意から。 「実を結ぶ木は花より知らるる」「生る木は花から違う」ともいう。
身を持ち崩す(みをもちくずす)
品行が悪化し、生活がだらしなくなること。
身を焼く(みをやく)
恋慕の情に苦しむこと。恋焦がれること。
身を寄せる(みをよせる)
ある人の家に同居し、世話になること。