威あって猛からずとは
威あって猛からず
いあってたけからず
言葉 | 威あって猛からず |
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読み方 | いあってたけからず |
意味 | 威厳があり、しかも温厚で荒々しくないようす。孔子の人柄を弟子が評したことばで、君子の理想的な人柄をいうことば。 |
出典 | 『論語』 |
異形 | 威ありて猛からず(いありてたけからず) |
場面用途 | 師匠・弟子 |
使用漢字 | 威 / 猛 |
「威」を含むことわざ
- 威儀を正す(いぎをただす)
- 威を振るう(いをふるう)
- 狐虎の威を借る(きつねとらのいをかる)
- 狐虎の威を藉る(きつねとらのいをかる)
- 鬼面、人を威す(きめん、ひとをおどす)
- 喧嘩過ぎての空威張り(けんかすぎてのからいばり)
- 虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)
- 虎の威を藉る狐(とらのいをかるきつね)
「猛」を含むことわざ
- 威あって猛からず(いあってたけからず)
- 威ありて猛からず(いありてたけからず)
- 苛政は虎よりも猛し(かせいはとらよりもたけし)
- 盗人猛々しい(ぬすっとたけだけしい)
- 盗人猛猛しい(ぬすっとたけだけしい)