色即是空、空即是色とは
色即是空、空即是色
しきそくぜくう、くうそくぜしき
言葉 | 色即是空、空即是色 |
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読み方 | しきそくぜくう、くうそくぜしき |
意味 | この世の形あるすべてのものは、空しい仮の存在であり永遠に存在するものはないということ。同時に、すべてのものの本質は実体のない空なものであるが、それがこの世を形作っているということ。「色」は形あるすべてのもの、「即」はそのままの意。 |
出典 | 『般若心経』 |
使用漢字 | 色 / 即 / 是 / 空 |
「色」を含むことわざ
- 色褪せる(いろあせる)
- 色男、金と力はなかりけり(いろおとこ、かねとちからはなかりけり)
- 色香に迷う(いろかにまよう)
- 色が褪せる(いろがあせる)
- 色気と痔の気のない者はない(いろけとじのけのないものはない)
- 色気より食い気(いろけよりくいけ)
- 色気を示す(いろけをしめす)
- 色気を出す(いろけをだす)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 色は心の外(いろはこころのほか)
「即」を含むことわざ
- 色即是空、空即是色(しきそくぜくう、くうそくぜしき)
- 即時一杯の酒(そくじいっぱいのさけ)
- 即かず離れず(つかずはなれず)
- 物盛んなれば即ち衰う(ものさかんなればすなわちおとろう)
「是」を含むことわざ
- 過ちて改めざる是を過ちと謂う(あやまちてあらためざるこれをあやまちという)
- 過ちを改めざる是を過ちと謂う(あやまちをあらためざるこれをあやまちという)
- 知らざるを知らずと為せ、是れしるなり(しらざるをしらずとなせ、これしるなり)
- 是が非でも(ぜがひでも)
- 是非に及ばず(ぜひにおよばず)
- 是非は道によって賢し(ぜひはみちによってかしこし)
- 是非も無い(ぜひもない)
- 天道、是か非か(てんどう、ぜかひか)
- 日日是好日(にちにちこれこうじつ)