南風競わずとは
南風競わず
なんぷうきそわず
言葉 | 南風競わず |
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読み方 | なんぷうきそわず |
意味 | 南部の国々の勢いが振るわないこと。
日本では、南北朝時代、南朝の勢力の不振をいった。 「南風」は、南方の風習をうたった歌謡の音調のことで、それが北方の歌謡に負けているとの意から。 |
使用漢字 | 南 / 風 / 競 |
「南」を含むことわざ
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- 越鳥南枝に巣くう(えっちょうなんしにすくう)
- 南瓜に目鼻(かぼちゃにめはな)
- 北に近ければ南に遠い(きたにちかければみなみにとおい)
- 西瓜は土で作れ南瓜は手で作れ(すいかはつちでつくれかぼちゃはてでつくれ)
- 東西南北の人(とうざいなんぼくのひと)
- 図南の翼(となんのつばさ)
- 図南の鵬翼(となんのほうよく)
- 南柯の夢(なんかのゆめ)
- 南山の寿(なんざんのじゅ)
「風」を含むことわざ
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- あったら口に風邪ひかす(あったらくちにかぜひかす)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 可惜口に風ひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
「競」を含むことわざ
- 姸を競う(けんをきそう)
- 南風競わず(なんぷうきそわず)