満は損を招くとは
満は損を招く
まんはそんをまねく
言葉 | 満は損を招く |
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読み方 | まんはそんをまねく |
意味 | 物事は頂点に達すると、やがては衰えていくということ。 |
類句 | 大吉は凶に還る(だいきちはきょうにかえる) |
月満つれば則ち虧く(つきみつればすなわちかく) | |
十分はこぼれる(じゅうぶんはこぼれる) | |
物盛んなれば即ち衰う(ものさかんなればすなわちおとろう) | |
使用語彙 | 招く |
使用漢字 | 満 / 損 / 招 |
「満」を含むことわざ
- 意に満たない(いにみたない)
- 山雨来らんとして風楼に満つ(さんうきたらんとしてかぜろうにみつ)
- 山雨来らんと欲して風楼に満つ(さんうきたらんとほっしてかぜろうにみつ)
- 月落ち烏啼いて霜天に満つ(つきおちからすないてしもてんにみつ)
- 月満つれば則ち虧く(つきみつればすなわちかく)
- 満更でもない(まんざらでもない)
- 満面朱を注ぐ(まんめんしゅをそそぐ)
- 満を持す(まんをじす)
- 満つれば虧く(みつればかく)
「損」を含むことわざ
- 逢えば五厘の損がいく(あえばごりんのそんがいく)
- 会えば五厘の損がゆく(あえばごりんのそんがゆく)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 言うた損より言わぬ損が少ない(いうたそんよりいわぬそんがすくない)
- 女賢しくて牛売り損なう(おんなさかしくてうしうりそこなう)
- 女賢しゅうして牛売り損なう(おんなさかしゅうしてうしうりそこなう)
- 借りて借り得、貸して貸し損(かりてかりどく、かしてかしぞん)
- 機嫌を損ねる(きげんをそこねる)
- 死ねば死に損、生くれば生き得(しねばしにぞん、いくればいきどく)
「招」を含むことわざ
- 怒りを招く(いかりをまねく)
- 満は損を招く(まんはそんをまねく)