禿筆を呵すとは
禿筆を呵す
とくひつをかす
言葉 | 禿筆を呵す |
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読み方 | とくひつをかす |
意味 | 下手な文章を書くこと。自身の文章を謙遜していう言葉。
「禿筆」は穂先の切れた筆のこと。 「呵す」は息を吹きかけること。 |
場面用途 | 謙遜 |
使用語彙 | 禿筆 |
使用漢字 | 禿 / 筆 / 呵 |
「禿」を含むことわざ
- 頭禿げても浮気はやまぬ(あたまはげてもうわきはやまぬ)
- 禿筆を呵す(とくひつをかす)
「筆」を含むことわざ
- 意到りて筆随う(いいたりてふでしたがう)
- 一筆入れる(いっぴついれる)
- 弘法にも筆の誤り(こうぼうにもふでのあやまり)
- 弘法筆を択ばず(こうぼうふでをえらばず)
- 甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
- 芝居は無筆の早学問(しばいはむひつのはやがくもん)
- 朱筆を入れる(しゅひつをいれる)
- 春秋の筆法(しゅんじゅうのひっぽう)
- 墨は餓鬼に磨らせ筆は鬼にとらせよ(すみはがきにすらせふではおににとらせよ)
- 椽大の筆(てんだいのふで)
「呵」を含むことわざ
- 啖呵を切る(たんかをきる)
- 禿筆を呵す(とくひつをかす)