「ほん」から始まる故事・ことわざ・慣用句一覧
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ことわざ一覧
本卦還り(ほんけがえり)
数え年六十一歳のこと。六十年で再び生まれた年の干支に還ることから。 「本卦還り」ともいう。
本卦還りの三つ子(ほんけがえりのみつご)
年をとって、まるで幼児のように無邪気なってしまうこと。「本卦還り」は、還暦のこと。
本腰を入れる(ほんごしをいれる)
全力で取り組むこと。真剣に取り組むこと。
盆と正月が一緒に来たよう(ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう)
うれしいことが重なることのたとえ。また、非常に忙しいことのたとえ。
本音を吐く(ほんねをはく)
隠していた本当の気持ちを言葉に出すこと。
煩悩の犬は追えども去らず(ぼんのうのいぬはおえどもさらず)
いくら追い払っても離れない犬のように、煩悩というものは、人の心から離れないということ。
凡夫の身(ぼんぷのみ)
全知全能の神ではない我が身。人間の能力には限界があるということ。
本丸から火を出す(ほんまるからひをだす)
内部から崩れて自滅することのたとえ。「本丸」は、城の中心部で、そこから火事を出すということから。
本来無一物(ほんらいむいちもつ)
万物は実体のない仮のものだから、執着すべきものは何もないということ。