「呆」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 12 件
「呆」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
呆れが礼に来る(あきれがれいにくる)
ひどく呆れることを誇張していうことば。 「呆れがお礼」ともいう。
呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
あまりのひどさにあっけに取られて、何も言えないようす。声もでないようす。
呆気に取られる(あっけにとられる)
思いがけないことに出くわして、驚きあきれる。
阿呆の三杯汁(あほうのさんばいじる)
汁を何杯もお代わりして恥じない、行儀知らずをそしっていう言葉。また、思慮の足りない者ほど人一倍食べたがるということ。 汁の替えは二杯までがたしなみで、三杯目に手を出すのは分別のない者のすることだ、という意から。 「阿呆の三杯汁」ともいう。
阿呆の煮え太り(あほうのにえぶとり)
つまらないものほど世間に溢れていることのたとえ。 不味いものに限って、煮ると量ばかりが増えるという意から。 「まずい物の煮え太り」「独活の煮え太り」「阿呆の煮え太り」などともいう。
聞いて呆れる(きいてあきれる)
言うことと実情がかけ離れすぎていて、まともに聞いていられない気持ちになること。
結構は阿呆の唐名(けっこうはあほうのからな)
角を立てまいとして何にでも頷いてしまう者は、結局は間抜けと見られ、つけこまれる。「唐名」は、言い換えた呼び名のこと。
正直は阿呆の異名(しょうじきはあほうのいみょう)
融通のきかない正直は、世渡りがへたな愚か者のすることであるということ。
大根の皮取らぬ阿呆、生姜の皮取る阿呆(だいこんのかわとらぬあほう、しょうがのかわとるあほう)
大根は皮をむかないとまずい。生姜は皮をむくと食べるところが少なくなる。物事の適正を知らない愚か者のたとえ。
釣りする馬鹿に見る阿呆(つりするばかにみるあほう)
魚を釣る人も、そのそばで眺めている人も、そろって暇をむだにつぶしているものだと、釣り好きを冷やかしていう言葉。
冬至十日経てば阿呆でも知る(とうじとおかたてばあほうでもしる)
冬至を十日も過ぎればめっきりと日が長くなるので、どんなに鈍い人でも気づくということ。
律儀は阿呆の唐名(りちぎはあほうのからな)
実直すぎるのは、愚かなことと同じだということ。「唐名」は別名の意。
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