正直は阿呆の異名とは
正直は阿呆の異名
しょうじきはあほうのいみょう
言葉 | 正直は阿呆の異名 |
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読み方 | しょうじきはあほうのいみょう |
意味 | 融通のきかない正直は、世渡りがへたな愚か者のすることであるということ。 |
類句 | 律儀は阿呆の唐名(りちぎはあほうのからな) |
結構は阿呆のうち(けっこうはあほうのうち) | |
使用語彙 | 正直 / 阿呆 |
使用漢字 | 正 / 直 / 阿 / 呆 / 異 / 名 |
「正」を含むことわざ
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 威儀を正す(いぎをただす)
- 居住まいを正す(いずまいをただす)
- 襟を正す(えりをただす)
- 折り目正しい(おりめただしい)
- 瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず(かでんにくつをいれず、りかにかんむりをたださず)
- 神は正直の頭に宿る(かみはしょうじきのこうべにやどる)
- 三度目の正直(さんどめのしょうじき)
- 姿勢を正す(しせいをただす)
- 正直の頭に神宿る(しょうじきのこうべにかみやどる)
「直」を含むことわざ
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 顔を直す(かおをなおす)
- 神は正直の頭に宿る(かみはしょうじきのこうべにやどる)
- 気を取り直す(きをとりなおす)
- 三寸の見直し(さんずんのみなおし)
- 三度目の正直(さんどめのしょうじき)
- 尺を枉げて尋を直くす(しゃくをまげてじんをなおくす)
- 正直の頭に神宿る(しょうじきのこうべにかみやどる)
- 正直は一生の宝(しょうじきはいっしょうのたから)
「阿」を含むことわざ
- 阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)
- 阿呍の呼吸(あうんのこきゅう)
- 阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ)
- 阿堵物(あとぶつ)
- 阿呆の三杯汁(あほうのさんばいじる)
- 阿保の大食い(あほのおおぐい)
- 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
- 阿弥陀の光も銭次第(あみだのひかりもぜにしだい)
- 阿弥陀も銭で光る(あみだもぜにでひかる)
- 阿波に吹く風は讃岐にも吹く(あわにふくかぜはさぬきにもふく)
「呆」を含むことわざ
- 呆れがお礼(あきれがおれい)
- 呆れが礼に来る(あきれがれいにくる)
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 呆気に取られる(あっけにとられる)
- 阿呆の三杯汁(あほうのさんばいじる)
- 聞いて呆れる(きいてあきれる)
- 結構は阿呆のうち(けっこうはあほうのうち)
- 結構は阿呆の唐名(けっこうはあほうのからな)
- 大根の皮取らぬ阿呆、生姜の皮取る阿呆(だいこんのかわとらぬあほう、しょうがのかわとるあほう)
「異」を含むことわざ
- 異域の鬼となる(いいきのおにとなる)
- 異彩を放つ(いさいをはなつ)
- 異端(いたん)
- 異を立てる(いをたてる)
- 異を唱える(いをとなえる)
- 縁は異なもの、味なもの(えんはいなもの、あじなもの)
- 堅白同異の弁(けんぱくどういのべん)
- 攻守所を異にする(こうしゅところをことにする)
- 小異を捨てて大同につく(しょういをすててだいどうにつく)