鷺を烏と言いくるめるとは
鷺を烏と言いくるめる
さぎをからすといいくるめる
| 言葉 | 鷺を烏と言いくるめる |
|---|---|
| 読み方 | さぎをからすといいくるめる |
| 意味 | 明らかに間違っているのに、強引に主張して押し通そうとするたとえ。真っ白な鷺を烏だと言い張るという意。「言いくるめる」は、相手を言葉で丸め込むという意。 |
| 類句 | 這っても黒豆(はってもくろまめ) |
| 鹿を指して馬となす | |
| 柄のない所に柄をすげる(えのないところにえをすげる) | |
| 使用漢字 | 鷺 / 烏 / 言 |
「鷺」を含むことわざ
- 烏鷺の争い(うろのあらそい)
- 烏を鷺(からすをさぎ)
- 客と白鷺は立ったが見事(きゃくとしらさぎはたったがみごと)
- 鷺と烏(さぎとからす)
- 鷺を烏(さぎをからす)
- 長居する鷺汁になる(ながいするさぎしるになる)
- 長居する鷺蟇目に遭う(ながいするさぎひきめにあう)
- 闇夜に烏、雪に鷺(やみよにからす、ゆきにさぎ)
「烏」を含むことわざ
- 烏賊の甲より年の功(いかのこうよりとしのこう)
- 烏賊の甲より年の劫(いかのこうよりとしのこう)
- 今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 今鳴いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- 烏合の衆(うごうのしゅう)
- 烏鵲の智(うじゃくのち)
- 鵜の真似をする烏(うのまねをするからす)
- 鵜の真似をする烏水に溺れる(うのまねをするからすみずにおぼれる)
- 鵜の真似をする烏水を呑む(うのまねをするからすみずをのむ)
- 烏有に帰す(うゆうにきす)
