狼煙を上げるとは
狼煙を上げる
のろしをあげる
| 言葉 | 狼煙を上げる |
|---|---|
| 読み方 | のろしをあげる |
| 意味 | 目立つ行動を起こし、これから大きな動きが始まることを世に示すこと。
また、物事を進めるための合図として、先駆けとなる行動を起こすこと。 昔、戦いや急報の知らせとして火や煙を上げた「狼煙」に由来する語。 「狼煙」は「烽火」とも書く。 |
| 異形 | 烽火を上げる(のろしをあげる) |
| 使用漢字 | 狼 / 煙 / 上 / 烽 / 火 |
「狼」を含むことわざ
- 狼が衣を着たよう(おおかみがころもをきたよう)
- 狼に衣(おおかみにころも)
- 送り狼(おくりおおかみ)
- 前門に虎を防ぎ後門に狼を進む(ぜんもんにとらをふせぎこうもんにおおかみをすすむ)
- 前門の虎、後門の狼(ぜんもんのとら、こうもんのおおかみ)
- 羊をして狼に将たらしむ(ひつじをしておおかみにしょうたらしむ)
- 人衆ければ則ち狼を食らう(ひとおおければすなわちおおかみをくらう)
- 狼藉(ろうぜき)
「煙」を含むことわざ
- あだし野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 仇野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 仇野の露、鳥部野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 徒野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 徒野の露、鳥部野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 油を以って油煙を落とす(あぶらをもってゆえんをおとす)
- 煙霞の痼疾(えんかのこしつ)
- 煙霞の癖(えんかのへき)
- 煙幕を張る(えんまくをはる)
- 火事場に煙草の火なく大水に飲み水なし(かじばにたばこのひなくおおみずにのみみずなし)
「上」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 上げ潮に乗る(あげしおにのる)
- 上げ膳据え膳(あげぜんすえぜん)
- 上げ膳に据え膳(あげぜんにすえぜん)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 顎が干上がる(あごがひあがる)
- 梓に上す(あずさにのぼす)
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭が上がらない(あたまがあがらない)
- 頭に血が上る(あたまにちがのぼる)
