天に跼り地に蹐すとは
天に跼り地に蹐す
てんにせぐくまりちにぬきあしす
言葉 | 天に跼り地に蹐す |
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読み方 | てんにせぐくまりちにぬきあしす |
意味 | ひどく怯えて、恐る恐る行動することのたとえ。また、肩身が狭く隠れるように生活することのたとえ。
高い天の下で体を屈め、厚い大地の上を抜き足でひっそりと歩くとの意から。 略して「跼蹐」「跼天蹐地」ともいう。 |
異形 | 跼蹐(きょくせき) |
使用漢字 | 天 / 跼 / 地 / 蹐 |
「天」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 仰いで天に愧じず(あおいでてんにはじず)
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 天の邪鬼(あまのじゃく)
- 雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
- 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
- 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
- 意気天を衝く(いきてんをつく)
- 韋駄天走り(いだてんばしり)
- 一念、天に通ず(いちねん、てんにつうず)
「跼」を含むことわざ
- 跼蹐(きょくせき)
- 天に跼り地に蹐す(てんにせぐくまりちにぬきあしす)
「地」を含むことわざ
- 足が地に付かない(あしがちにつかない)
- 足が地に着かない(あしがちにつかない)
- あって地獄、なくて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 雨降って地固まる(あめふってじかたまる)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 意気地がない(いくじがない)
- 石亀の地団駄(いしがめのじだんだ)
- 石亀も地団駄(いしがめもじだんだ)
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 意地が汚い(いじがきたない)
「蹐」を含むことわざ
- 跼蹐(きょくせき)
- 天に跼り地に蹐す(てんにせぐくまりちにぬきあしす)