近火で手を焙るとは
近火で手を焙る
ちかびでてをあぶる
| 言葉 | 近火で手を焙る | 
|---|---|
| 読み方 | ちかびでてをあぶる | 
| 意味 | 目の前の小さな利益を追うたとえ。とりあえず身近にある火で手を焙って暖める意から。 | 
| 使用語彙 | 焙る | 
| 使用漢字 | 近 / 火 / 手 / 焙 | 
「近」を含むことわざ
- 遠水、近火を救わず(えんすい、きんかをすくわず)
 - 遠慮なければ近憂あり(えんりょなければきんゆうあり)
 - 近江泥棒伊勢乞食(おうみどろぼういせこじき)
 - 学を好むは、知に近し(がくをこのむは、ちにちかし)
 - 北に近ければ南に遠い(きたにちかければみなみにとおい)
 - 君子、危うきに近寄らず(くんし、あやうきにちかよらず)
 - 剛毅朴訥、仁に近し(ごうきぼくとつ、じんにちかし)
 - 酒と朝寝は貧乏の近道(さけとあさねはびんぼうのちかみち)
 - 性相近し、習い相遠し(せいあいちかし、ならいあいとおし)
 - 近くて見えぬは睫(ちかくてみえぬはまつげ)
 
「火」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
 - 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
 - 足元に火が付く(あしもとにひがつく)
 - 熱火子にかく(あつびこにかく)
 - 熱火子に払う(あつびこにはらう)
 - 油紙に火が付いたよう(あぶらがみにひがついたよう)
 - 油紙に火の付いたよう(あぶらがみにひのついたよう)
 - 油紙へ火の付いたよう(あぶらがみへひのついたよう)
 - 暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
 - 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)
 
「手」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
 - 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
 - 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
 - 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
 - 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
 - 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
 - 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
 - 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
 - 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
 - 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
 
「焙」を含むことわざ
- 近火で手を焙る(ちかびでてをあぶる)
 - 灯明で尻を焙る(とうみょうでしりをあぶる)
 - 遠火で手を焙る(とおびでてをあぶる)
 
        
    