洞が峠を決め込むとは
洞が峠を決め込む
ほらがとうげをきめこむ
言葉 | 洞が峠を決め込む |
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読み方 | ほらがとうげをきめこむ |
意味 | 有利なほうに付こうとして、形勢をうかがうこと。
「洞が峠」は、京都府と大阪府の境にある峠の名。 筒井順慶が洞が峠から山崎の合戦の形勢ををうかがい、優勢なほうに加勢しようとしたと伝えられたことから。史実に反しており、実際には撤兵して中立を保ったといわれている。 |
類句 | 日和見の順慶 |
使用語彙 | 洞が峠 / 決め込む |
使用漢字 | 洞 / 峠 / 決 / 込 |
「洞」を含むことわざ
- 洞ケ峠(ほらがとうげ)
- 洞が峠(ほらがとうげ)
- 洞が峠を決め込む(ほらがとうげをきめこむ)
「峠」を含むことわざ
- 峠を越す(とうげをこす)
- 洞ケ峠(ほらがとうげ)
- 洞が峠(ほらがとうげ)
- 洞が峠を決め込む(ほらがとうげをきめこむ)
「決」を含むことわざ
- 意を決する(いをけっする)
- 決まりが付く(きまりがつく)
- 決まりが悪い(きまりがわるい)
- 決まりを付ける(きまりをつける)
- 決めてかかる(きめてかかる)
- 決河の勢い(けっかのいきおい)
- 決を採る(けつをとる)
- 雌雄を決する(しゆうをけっする)
- 相場が決まっている(そうばがきまっている)
- 籌策を帷幄の中に運らし、勝ちを千里の外に決す(ちゅうさくをいあくのなかにめぐらし、かちをせんりのほかにけっす)
- どろんを決める(どろんをきめる)
- 籌を帷幄に運らし、勝ちを千里の外に決す(はかりごとをいあくにめぐらし、かちをせんりのほかにけっす)
「込」を含むことわざ
- 足下につけ込む(あしもとにつけこむ)
- 足元に付け込む(あしもとにつけこむ)
- 頭を突っ込む(あたまをつっこむ)
- 渦に巻き込まれる(うずにまきこまれる)
- 追い込みを掛ける(おいこみをかける)
- 片足を突っ込む(かたあしをつっこむ)
- 渦中に巻き込まれる(かちゅうにまきこまれる)
- 棺桶に片足を突っ込む(かんおけにかたあしをつっこむ)
- 気の利いた化け物は引っ込む時分(きのきいたばけものはひっこむじぶん)
- 楔を打ち込む(くさびをうちこむ)
- 首を突っ込む(くびをつっこむ)
- 尻を持ち込む(しりをもちこむ)
- 丹精を込める(たんせいをこめる)
- 丹誠を込める(たんせいをこめる)
- 手が込む(てがこむ)
- 年寄りと釘頭は引っ込むが良し(としよりとくぎがしらはひっこむがよし)
- 生唾を飲み込む(なまつばをのみこむ)
- 早飲み込みの早忘れ(はやのみこみのはやわすれ)
- 化け物も引っ込む時分(ばけものもひっこむじぶん)
- 蛇に見込まれた蛙(へびにみこまれたかえる)
- 負けが込む(まけがこむ)
- 無理が通れば道理が引っ込む(むりがとおればどうりがひっこむ)
- 無理が通れば道理引っ込む(むりがとおればどうりひっこむ)
- 弱みに付け込む風邪の神(よわみにつけこむかぜのかみ)