所変われば品変わるとは
所変われば品変わる
ところかわればしなかわる

言葉 | 所変われば品変わる |
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読み方 | ところかわればしなかわる |
意味 | 土地が変わると風俗や習慣が違うということ。また、同じ物でも土地によって呼び方や用途が違うものだということ。 |
類句 | 難波の葦は伊勢の浜荻(なにわのあしはいせのはまおぎ) |
使用されている漢字
「所」を含むことわざ
余す所なく(あますところなく)
残らず。全て。全部。ことごとく。
過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
過ちは、自分の好きな事や得意な事をしている時に、つい油断して起こるということ。
意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある)
実現しようという意志があれば、できないことはないというたとえ。
痛い所をつく(いたいところをつく)
弱点や欠点を指摘してせめたてること。
意のある所(いのあるところ)
言おうとしている本当の気持ち。真意。
柄のない所に柄をすげる(えのないところにえをすげる)
無理やり理屈をこじつけること。 柄が必要ないものにも無理に柄をつけるとの意から。
「変」を含むことわざ
相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
相手は次々と変わっているのに、こちらは常に変わらず同じことを繰り返しているということ。 「相手変われど手前変わらず」ともいう。
相も変わらず(あいもかわらず)
いつもと変わらず。「相変わらず」を強調した言い方。
有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
この世の一切の事物は因縁によって生じ、常に変化し続けていくはかないものであるということ。
移れば変わる世の習い(うつればかわるよのならい)
時代が移り変われば世の中も変わっていくのが当然だということ。 「移り変わるは浮き世の習い」ともいう。
河岸を変える(かしをかえる)
場所を変えること。 特に、飲食や遊興をする場所についていう言葉。
変われば変わる(かわればかわる)
人や物がすっかり変わったことに対して、感心したり呆れたりしていう言葉。 「変わる」を強調した言い方。
君子は豹変す(くんしはひょうへんす)
人の態度や意見ががらりと変わることのたとえ。 豹の毛が生え変わって斑紋が鮮やかになるように、君子は過ちに気付いたらすぐにそれを改めて新しくするということ。 本来は良い方向へ変わる意味で用いたが、現在では悪い方向へ変わる意味で用いることが多い。
「品」を含むことわざ
言葉多きは品少なし(ことばおおきはしなすくなし)
口数の多い人は軽薄で品位に欠けるという、おしゃべりを戒める言葉。
手を替え品を替え(てをかえしなをかえ)
さまざまな手段や方法を試してみること。
所変われば品変わる(ところかわればしなかわる)
ことわざ検索ランキング01/27更新