神仏混淆火事掛け合い
ことわざ「神仏混淆火事掛け合い」の意味・読み方を解説します。
神仏混淆火事掛け合い
しんぶつこんこうかじかけあい
| 言葉 | 神仏混淆火事掛け合い |
|---|---|
| 読み方 | しんぶつこんこうかじかけあい |
| 意味 | どんな用事でも、いつも同じ身なりで出かけるように、区別するべき物事を分けずに、なんでもひとくくりに扱うことのたとえ。
字の上では、神社の祭りにも寺の法事にも、火事のお見舞いにも、相手と話をつけに行くときにも、決まった一着で出向くという意味。句の「神」「仏」「火事」「掛け合い」がその四つの場面を指し、「混淆」は、種類の違うものが入りまざること。「掛け合い」は、相手と話し合って取り決めをすること。 日本の神と仏教の仏をあわせて信じることをいう四字熟語の神仏混淆に、「まぜこぜ」の意味をかけている。 |
| 例文 | 大事な契約書も広告のちらしも同じ箱に放りこむ父を、母は神仏混淆火事掛け合いだとあきれている。 |
| 場面 | 混乱 |
| 使用漢字 | 神 / 仏 / 混 / 淆 / 火 / 事 / 掛 / 合 |
「神」を含むことわざ
- 挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
- 青海苔の答礼に太太神楽を打つ(あおのりのとうれいにだいだいかぐらをうつ)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 出雲の神より恵比寿の紙(いずものかみよりえびすのかみ)
- 祈らずとても神や守らん(いのらずとてもかみやまもらん)
- 梅は食うとも核食うな中に天神寝てござる(うめはくうともさねくうななかにてんじんねてござる)
- 王は十善神は九善(おうはじゅうぜんかみはくぜん)
- 臆病の神降ろし(おくびょうのかみおろし)
- 恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)
「仏」を含むことわざ
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)
- 居仏が立ち仏を使う(いぼとけがたちぼとけをつかう)
- 今際の念仏誰も唱える(いまわのねんぶつだれもとなえる)
- 祝い事は延ばせ、仏事は取り越せ(いわいごとはのばせ、ぶつじはとりこせ)
- 嘘をつかねば仏になれぬ(うそをつかねばほとけになれぬ)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- お陀仏になる(おだぶつになる)
- 鬼が出るか仏が出るか(おにがでるかほとけがでるか)
- 鬼にもなれば仏にもなる(おににもなればほとけにもなる)
「混」を含むことわざ
- 油に水の混じる如し(あぶらにみずのまじるごとし)
- 神仏混淆火事掛け合い(しんぶつこんこうかじかけあい)
「淆」を含むことわざ
- 神仏混淆火事掛け合い(しんぶつこんこうかじかけあい)
「火」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 悪業の猛火(あくごうのみょうか)
- 朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 頭から火が付く(あたまからひがつく)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 家鴨の火事見舞い(あひるのかじみまい)
- 油紙に火の付いたよう(あぶらがみにひのついたよう)
- 暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
- 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)
「事」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 悪事千里を走る(あくじせんりをはしる)
- 悪事身に返る(あくじみにかえる)
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 家鴨の火事見舞い(あひるのかじみまい)
- 怪しきを見て怪しまざれば怪しき事無し(あやしきをみてあやしまざればあやしきことなし)
- 言うに事欠いて(いうにことかいて)
「掛」を含むことわざ
- 頭から水を掛けられたよう(あたまからみずをかけられたよう)
- 圧力を掛ける(あつりょくをかける)
- 網に掛かった魚(あみにかかったうお)
- 言い掛かりを付ける(いいがかりをつける)
- 鋳掛け屋の天秤棒(いかけやのてんびんぼう)
- 息が掛かる(いきがかかる)
- 行き掛けの駄賃(いきがけのだちん)
- 腕に縒りを掛ける(うでによりをかける)
- 得手に帆を掛ける(えてにほをかける)
- エンジンが掛かる(えんじんがかかる)
