「全力で取り組む」に関連する故事・ことわざ・慣用句一覧
「全力で取り組む」に関連する故事・ことわざ・慣用句の一覧です。
汗を流す(あせをながす)
労働や運動に一生懸命に取り組むこと。全力で当たること。
命を懸ける(いのちをかける)
命を捨てる覚悟で物事に取り組む。
気を入れる(きをいれる)
やる気をだして物事に取り組むことのたとえ。
三遍回って煙草にしょ(さんべんまわってたばこにしょ)
休むことは後回しにして、念入りに物事に取り組むこと。 「煙草」は休憩のたとえ。 夜回りをしっかりと三回してから休憩するとの意から。
獅子は兎を撃つに全力を用う(ししはうさぎをうつにぜんりょくをもちう)
実力のあるものは、小さなことにも手を抜かず何事にも全力で向かうということ。
死地に赴く(しちにおもむく)
命を捨てる覚悟で物事に取り組むこと。任務で生きて帰ることが困難な場所に行くという意味から。
焦点を合わせる(しょうてんをあわせる)
人々の関心や注意が向けられている、ある物事だけに狙いを定めて取り組むこと。
性根を据えて掛かる(しょうねをすえてかかる)
どんな苦労も耐えるという覚悟をもって取り組むこと。
心血を注ぐ(しんけつをそそぐ)
全力で取り組むこと。
寝食を忘れる(しんしょくをわすれる)
寝ることや食べることを忘れるほどに熱心に取り組むこと。
寸暇を惜しむ(すんかをおしむ)
少しの時間も無駄にせずに物事に取り組むこと。
精魂を傾ける(せいこんをかたむける)
一つの物事に全力で取り組むこと。
精を出す(せいをだす)
仕事や学問などに懸命に取り組むこと。精一杯励むこと。
力瘤を入れる(ちからこぶをいれる)
熱心に取り組む。尽力する。 「力瘤」とは、ひじを曲げた時にできる、二の腕の筋肉の盛り上がり。 力瘤が出るほど力を尽くす意から。
力を入れる(ちからをいれる)
一生懸命努力すること。熱心に取り組むこと。
馬車馬のよう(ばしゃうまのよう)
他のことに気を移さずに、一つのことに集中して取り組むこと。 馬車を引く馬は脇見をしないように覆いを付けることから。
馬力を掛ける(ばりきをかける)
仕事などに今まで以上に力を注いで取り組むこと。
額に汗する(ひたいにあせする)
頑張って仕事に取り組むこと。
本腰を入れる(ほんごしをいれる)
全力で取り組むこと。真剣に取り組むこと。
諸肌を脱ぐ(もろはだをぬぐ)
全力で物事にあたること。全力を尽くすこと。 着物の上半身をすべて脱いで肌をあらわにする様子から。
四つに組む(よつにくむ)
正面から堂々と勝負すること。 また、全力で取り組むこと。