「全力で取り組む」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 60 件
「全力で取り組む」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全60件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
汗水垂らす(あせみずたらす)
苦労をいとわず、一生懸命に働くさま。 水のように汗が垂れるほど働くことから。
汗水流す(あせみずながす)
一生懸命に働くさま。 水のように汗が流れるほど働くことから。
汗を流す(あせをながす)
労働や運動に一生懸命に取り組むこと。全力で当たること。
有り金をはたく(ありがねをはたく)
持っている金を全部出すこと。
遺憾なく(いかんなく)
心残りがまったくないほど十分に。
衣帯を解かず(いたいをとかず)
帯を緩める間もなく、一つのことだけに向き合い続けること。 前漢の王莽が伯父の王鳳の病床に何か月も付き添い、身なりを直す間も惜しんだという。
一目散に(いちもくさんに)
脇目も振らずに、全力で駆け出すさま。
命を懸ける(いのちをかける)
命を捨てる覚悟で物事に取り組む。
蘊蓄を傾ける(うんちくをかたむける)
自分の持っている知識・技能のすべてを発揮すること。「蘊」は、たくわえるという意。「蘊蓄」は十分勉強や研究をして蓄えた知識や技能のこと。
追い込みを掛ける(おいこみをかける)
物事の最後の段階でいっそう力を入れて努力すること。
面も振らず(おもてもふらず)
他に心を向けず、その事だけに一生懸命に取り組んでいるさま。
限りを尽くす(かぎりをつくす)
持てるかぎりのものを全て出し尽くすこと。
稼ぐに追い付く貧乏無し(かせぐにおいつくびんぼうなし)
一生懸命働けば、貧乏に苦しむことはないというたとえ。 「稼ぐに貧乏追い付かず」「辛抱に追い付く貧乏なし」「稼げば身立つ」ともいう。
片肌脱ぐ(かたはだぬぐ)
本気で力を貸すことのたとえ。 仕事をするときの姿、着物の片袖を脱いで片方の肩をあらわにする「片肌脱ぎ」になることから。
体を張る(からだをはる)
自らの身体をなげうって命懸けで事にあたる。
肝胆を砕く(かんたんをくだく)
大変苦労して、努力するたとえ。心を尽くすたとえ。「肝胆」は、肝臓と胆嚢のことで、転じて心の奥底・真心の意。
気合が入る(きあいがはいる)
ある物事に全力で取り組もうとする気力がわいている様子。 「気合が掛かる」ともいう。
犬馬の労(けんばのろう)
人のために走り回る自分の骨折りを、物の数でもないと言ってみせる言い回し。 「犬馬の労を取る」の形で申し出に使う。
声を限りに(こえをかぎりに)
出せる限りの大声を出すこと。
声を振り絞る(こえをふりしぼる)
出せる限りの大声をだすこと。
独楽の舞い倒れ(こまのまいだおれ)
まわりが乗ってこないのに一人だけ勢いこんで動き回り、力を使い果たしただけで何も残らないこと。 威勢よく回っていた独楽も、勢いがゆるめばその場に転がるほかない。
根を詰める(こんをつめる)
寝る間も惜しんで、ある物事に没頭すること。
獅子は兎を撃つに全力を用う(ししはうさぎをうつにぜんりょくをもちう)
実力のあるものは、小さなことにも手を抜かず何事にも全力で向かうということ。
死地に赴く(しちにおもむく)
命を捨てる覚悟で物事に取り組むこと。任務で生きて帰ることが困難な場所に行くという意味から。
手段を選ばない(しゅだんをえらばない)
あらゆる方法を使って目的を果たそうとすること。
手套を脱す(しゅとうをだっす)
秘めていた本来の力を発揮するたとえ。「手套」は、手袋のことで、それを脱ぐということから。
性根を据えて掛かる(しょうねをすえてかかる)
どんな苦労も耐えるという覚悟をもって取り組むこと。
心血を注ぐ(しんけつをそそぐ)
全力で取り組むこと。
寝食を忘れる(しんしょくをわすれる)
寝ることや食べることを忘れるほどに熱心に取り組むこと。
自彊息まず(じきょうやまず)
自らすすんで努力し、励んで怠らないことのたとえ。「彊」はつとめること、「息まず」は休まない意。
人事を尽くして天命を待つ(じんじをつくしててんめいをまつ)
出来る限りのことをして、あとは天命に任せるということ。「人事」は人間の力で出来る事柄、「天命」は天の命令の意。
寸暇を惜しむ(すんかをおしむ)
少しの時間も無駄にせずに物事に取り組むこと。
精魂を傾ける(せいこんをかたむける)
一つの物事に全力で取り組むこと。
精を出す(せいをだす)
仕事や学問などに懸命に取り組むこと。精一杯励むこと。
善美を尽くす(ぜんびをつくす)
よさも美しさも、これ以上は加えようがないところまで注ぎ込んで作り上げること。 「善」は中身のよさ、「美」は目に映る美しさで、その両方を出し切るというのが「尽くす」である。
斃れて後、已む(たおれてのち、やむ)
命がある限り精一杯努力し続けること。 死んではじめてやめるとの意から。
闘う雀、人を恐れず(たたかうすずめ、ひとをおそれず)
何かに無我夢中になっている者は、思いがけない力を発揮するというたとえ。 雀のような弱い鳥でも戦っている時は、人間が近づいても逃げようとしないとの意から。 「闘雀人を恐れず」ともいう。
力瘤を入れる(ちからこぶをいれる)
熱心に取り組む。尽力する。 「力瘤」とは、ひじを曲げた時にできる、二の腕の筋肉の盛り上がり。 力瘤が出るほど力を尽くす意から。
力を入れる(ちからをいれる)
一生懸命努力すること。熱心に取り組むこと。
掉尾の勇を奮う(ちょうびのゆうをふるう)
終わり際にきて、残っていた力を全部つぎ込むこと。 勝負のひと押しや、引き際の一仕事にいう。
手を尽くす(てをつくす)
目的のために、できることを全てやってみること。
形振り構わず(なりふりかまわず)
体裁や世間の目を気にせず、身なりや振る舞いにかまわないで、目的のために必死に行動するさま。
子に臥し寅に起きる(ねにふしとらにおきる)
寝る間を惜しんで働くことのたとえ。子の刻(午前零時頃)に寝て、寅の刻(午前四時頃)に起きるということから、遅く寝て早く起きるという意。
恥も外聞も無い(はじもがいぶんもない)
恥ずかしいという気持ちや、世間からの評判をまったく気にせず、なりふり構わず行動する様子。
馬力を掛ける(ばりきをかける)
仕事などに今まで以上に力を注いで取り組むこと。
額に汗する(ひたいにあせする)
頑張って仕事に取り組むこと。
ベストを尽くす(べすとをつくす)
目的を果たすためにできる限りの努力をすること。
星を戴いて出で、星を戴いて帰る(ほしをいただいていで、ほしをいただいてかえる)
朝早くから夜遅くまで仕事に励むことのたとえ。まだ星の見える早朝に家を出て、夜空に星がきらめく頃に帰るということから。
星を戴く(ほしをいただく)
まだ夜の明けきらぬころから、とっぷり暮れたのちまで、表に出て精を出すこと。 「戴く」は頭の上に載せる意で、星が頭上にある時分を指していう。
本腰を入れる(ほんごしをいれる)
全力で取り組むこと。真剣に取り組むこと。
身を入れる(みをいれる)
物事を一生懸命取り組もうとする様子。
身を砕く(みをくだく)
労力を惜しまず、大変な努力をするさま。
身を粉にする(みをこにする)
労力を惜しまず、一生懸命に働くようす。
身を挺する(みをていする)
危険や困難を顧みず、自らの身を投げ出して物事にあたること。また、率先して困難な事に取り組むこと。
諸肌を脱ぐ(もろはだをぬぐ)
全力で物事にあたること。全力を尽くすこと。 着物の上半身をすべて脱いで肌をあらわにする様子から。
躍起になって(やっきになって)
焦って必死になるさま。
陽気発する処、金石も亦透る(ようきはっするところ、きんせきもまたとおる)
どんな困難なことでも、精神を集中すればできないことはないということ。 「陽気」は万物が生じて活動しようとする気。 陽気が発生すれば、金属や石のように硬いものでも貫くとの意から。
四つに組む(よつにくむ)
正面から堂々と勝負すること。 また、全力で取り組むこと。
老骨に鞭打つ(ろうこつにむちうつ)
歳を重ねて利かなくなった体に、あえて負荷をかけて働くこと。人に言うより、自分の骨折りを控えめに言い表すのに使う。
脇目も振らず(わきめもふらず)
他に心を奪われず、その事だけに一生懸命に取り組んでいるさま。
