過ぎたるは猶及ばざるが如しとは
過ぎたるは猶及ばざるが如し
すぎたるはなおおよばざるがごとし
言葉 | 過ぎたるは猶及ばざるが如し |
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読み方 | すぎたるはなおおよばざるがごとし |
意味 | 物事の度が過ぎると、足りないのと同じくらい良くないので、何事もほどほどが最良だということ。 |
出典 | 『論語』 |
使用語彙 | 猶 / 如し |
使用漢字 | 過 / 猶 / 及 / 如 |
「過」を含むことわざ
- 過ちて改めざる是を過ちと謂う(あやまちてあらためざるこれをあやまちという)
- 過ちては改むるに憚ること勿れ(あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ)
- 過ちては則ち改むるに憚ること勿れ(あやまちてはすなわちあらたむるにはばかることなかれ)
- 過ちの功名(あやまちのこうみょう)
- 過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
- 過ちは人の常、許すは神の業(あやまちはひとのつね、ゆるすはかみのわざ)
- 過ちを改めざる是を過ちと謂う(あやまちをあらためざるこれをあやまちという)
- 過ちを文る(あやまちをかざる)
- 過ちを観て斯に仁を知る(あやまちをみてここにじんをしる)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
「猶」を含むことわざ
- 過ぎたるは猶及ばざるが如し(すぎたるはなおおよばざるがごとし)
- 早くて悪し大事なし、遅くて悪し猶悪し(はやくてわるしだいじなし、おそくてわるしなおわるし)
「及」を含むことわざ
- 足下にも及ばない(あしもとにもおよばない)
- 足元にも及ばない(あしもとにもおよばない)
- 言うに及ばず(いうにおよばず)
- 一議に及ばず(いちぎにおよばず)
- 一戦に及ぶ(いっせんにおよぶ)
- 及ばぬ鯉の滝登り(およばぬこいのたきのぼり)
- 及び腰になる(およびごしになる)
- 及びも付かない(およびもつかない)
- 子細に及ばず(しさいにおよばず)
- 駟も舌に及ばず(しもしたにおよばず)