月を指せば指を認むとは
月を指せば指を認む
つきをさせばゆびをみとむ
言葉 | 月を指せば指を認む |
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読み方 | つきをさせばゆびをみとむ |
意味 | 物事を説明しても、その文字や言葉にこだわって本質を理解しないということ。
月の説明をするために月を指さしても、月を見ずに指している指を見るとの意から。 |
異形 | 月を指させば指を認む(つきをゆびさせばゆびをみとむ) |
使用語彙 | 指 |
使用漢字 | 月 / 指 / 認 |
「月」を含むことわざ
- 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 雨夜の月(あまよのつき)
- Rの字のない月に牡蠣を食べるな(あーるのじのないつきにかきをたべるな)
- Rのない月の牡蠣はよくない(あーるのないつきのかきはよくない)
- いつも月夜に米の飯(いつもつきよにこめのめし)
- 英雄、閑日月あり(えいゆう、かんじつげつあり)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
- 猿猴が月(えんこうがつき)
- 猿猴が月を取る(えんこうがつきをとる)
「指」を含むことわざ
- 一指を染める(いっしをそめる)
- 後ろ指を指される(うしろゆびをさされる)
- 五指に余る(ごしにあまる)
- 五指に入る(ごしにはいる)
- 五指のこもごも弾くは捲手の一挃に若かず(ごしのこもごもはじくはけんしゅのいっちつにしかず)
- 五本の指に入る(ごほんのゆびにはいる)
- 鹿を指して馬と言う(しかをさしてうまという)
- 鹿を指して馬となす(しかをさしてうまとなす)
- 指呼の間(しこのかん)
- 食指が動く(しょくしがうごく)
「認」を含むことわざ
- 月を指せば指を認む(つきをさせばゆびをみとむ)
- 月を指させば指を認む(つきをゆびさせばゆびをみとむ)