四十八手の裏表
ことわざ「四十八手の裏表」の意味・読み方を解説します。
四十八手の裏表
しじゅうはってのうらおもて
| 言葉 | 四十八手の裏表 |
|---|---|
| 読み方 | しじゅうはってのうらおもて |
| 意味 | 相撲の技を数多く集めた「四十八手」には、どの技にも表と裏、二つの変わり方がそなわるということ。
これをたとえにして、物事を進めるやり方には、表に見える手だけでなく裏でひそかに行う駆け引きなどもあって、打つ手はいく通りにも変えられるとの意にも用いる。さらに広く、相手と渡り合うときのあらゆる手立てや、人に明かさないとっておきの技のこと。 「四十八手」は相撲で勝負を決める技をまとめて指す言い方で、技の数がぴったり四十八に限られるのでなく、技が多いことを表すとされる。 |
| 例文 | 四十八手の裏表を知り尽くした古株の営業部長は、取引先との値段の話し合いでも、相手の出方に合わせて次々と手を変えてみせた。 |
| 場面 | 策略 / 手段 |
| 使用漢字 | 四 / 十 / 八 / 手 / 裏 / 表 |
「四」を含むことわざ
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
- うかうか三十きょろきょろ四十(うかうかさんじゅうきょろきょろしじゅう)
- 口耳四寸の学(こうじしすんのがく)
- 五十にして四十九年の非を知る(ごじゅうにしてしじゅうくねんのひをしる)
- 三十振袖、四十島田(さんじゅうふりそで、しじゅうしまだ)
- 四海波静か(しかいなみしずか)
- 四海を家とす(しかいをいえとす)
- 四角な座敷を丸く掃く(しかくなざしきをまるくはく)
- 四角張った(しかくばった)
- 四月の中の十日に心なしに雇われるな(しがつのなかのとおかにこころなしにやとわれるな)
「十」を含むことわざ
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 一から十まで(いちからじゅうまで)
- 一日暖めて十日冷やす(いちにちあたためてとおかひやす)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)
- 一饋に十度立つ(いっきにとたびたつ)
- 一薫一蕕十年なお臭あり(いっくんいちゆうじゅうねんなおしゅうあり)
- 一狐裘三十年(いっこきゅうさんじゅうねん)
- 今参り二十日(いままいりはつか)
「八」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 当たるも八卦、当たらぬも八卦(あたるもはっけ、あたらぬもはっけ)
- 一か八か(いちかばちか)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 鬼も十八、番茶も出花(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)
- 十八番(おはこ)
- 借りる八合、済す一升(かりるはちごう、なすいっしょう)
- 雁は八百、矢は三本(がんははっぴゃく、やはさんぼん)
- 雁は八百、矢は三文(がんははっぴゃく、やはさんもん)
「手」を含むことわざ
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- 足手纏い(あしでまとい)
「裏」を含むことわざ
- 悪の裏は善(あくのうらはぜん)
- 足の裏の飯粒(あしのうらのめしつぶ)
- 足の裏の飯粒をこそげる(あしのうらのめしつぶをこそげる)
- 一の裏は六(いちのうらはろく)
- 一枚の紙にも裏表(いちまいのかみにもうらおもて)
- 裏表がない(うらおもてがない)
- 裏で糸を引く(うらでいとをひく)
- 裏には裏がある(うらにはうらがある)
- 裏の裏を行く(うらのうらをいく)
- 裏へ回る(うらへまわる)
