品川海苔は伊豆の磯餅
ことわざ「品川海苔は伊豆の磯餅」の意味・読み方を解説します。
品川海苔は伊豆の磯餅
しながわのりはいずのいそもち
| 言葉 | 品川海苔は伊豆の磯餅 |
|---|---|
| 読み方 | しながわのりはいずのいそもち |
| 意味 | 同じ一つの品物であっても、土地が変われば、そこで通じる呼び名はそれにつれて違ってくる、というたとえ。
「品川海苔」と呼ばれる海苔のことを、伊豆の土地では「磯餅」という名前で呼んでいたことにもとづく。「品川海苔」は、浅草海苔の別の呼び名である。 土地によって物の名が違うことを述べた句として「難波の葦は伊勢の浜荻」や「所変われば品変わる」などがある。 |
| 例文 | 祖母の田舎では、とうもろこしをまったく別の名前で呼ぶと聞いて驚いた。母は「品川海苔は伊豆の磯餅ね」と笑った。 |
| 場面 | 風習 |
| 使用語彙 | 海苔 / 磯 |
| 使用漢字 | 品 / 川 / 海 / 苔 / 伊 / 豆 / 磯 / 餅 |
「品」を含むことわざ
- 言葉多きは品少なし(ことばおおきはしなすくなし)
- 品川海苔は伊豆の磯餅(しながわのりはいずのいそもち)
- 品玉も種から(しなだまもたねから)
- 手を替え品を替え(てをかえしなをかえ)
- 所変われば品変わる(ところかわればしなかわる)
- 渡世は八百八品(とせいははっぴゃくやしな)
「川」を含むことわざ
- 胡坐で川(あぐらでかわ)
- 浅い川も深く渡れ(あさいかわもふかくわたれ)
- 朝雷に川渡りすな(あさかみなりにかわわたりすな)
- 飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 争い木登り川渡り(あらがいきのぼりかわわたり)
- 犬の川端歩き(いぬのかわばたあるき)
- 鵜川の小鮎(うかわのこあゆ)
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 蝦踊れども川を出でず(えびおどれどもかわをいでず)
「海」を含むことわざ
- 青海苔の答礼に太太神楽を打つ(あおのりのとうれいにだいだいかぐらをうつ)
- 海驢の番(あしかのばん)
- 一滴舌上に通じて、大海の塩味を知る(いってきぜつじょうにつうじて、たいかいのえんみをしる)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の事は漁師に問え(うみのことはりょうしにとえ)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 海も見えぬに船用意(うみもみえぬにふねようい)
- 嬰児の貝を以て巨海を測る(えいじのかいをもってきょかいをはかる)
「苔」を含むことわざ
- 青海苔の答礼に太太神楽を打つ(あおのりのとうれいにだいだいかぐらをうつ)
- 苔が生える(こけがはえる)
- 転がる石には苔が生えぬ(ころがるいしにはこけがはえぬ)
- 品川海苔は伊豆の磯餅(しながわのりはいずのいそもち)
「伊」を含むことわざ
- 伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つ(いせはつでもつつはいせでもつおわりなごやはしろでもつ)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 伊勢や日向の物語(いせやひゅうがのものがたり)
- 遠慮ひだるし伊達寒し(えんりょひだるしだてさむし)
- 近江泥棒伊勢乞食(おうみどろぼういせこじき)
- 男伊達より小鍋だて(おとこだてよりこなべだて)
- 京男に伊勢女(きょうおとこにいせおんな)
- 賢者ひだるし、伊達寒し(けんじゃひだるし、だてさむし)
- 伊達の薄着(だてのうすぎ)
- 伊達の素足もないから起こる、あれば天鵞絨の足袋も履く(だてのすあしもないからおこる、あればびろうどのたびもはく)
「豆」を含むことわざ
- 炒り豆と小娘はそばにあると手が出る(いりまめとこむすめはそばにあるとてがでる)
- 炒り豆に花が咲く(いりまめにはながさく)
- 浮世渡らば豆腐で渡れ(うきよわたらばとうふでわたれ)
- 豌豆は日陰でもはじける(えんどうはひかげでもはじける)
- 縁の下の赤小豆(えんのしたのあかあずき)
- 陰裏の豆もはじけ時(かげうらのまめもはじけどき)
- 狐に小豆飯(きつねにあずきめし)
- 酒屋へ三里、豆腐屋へ二里(さかやへさんり、とうふやへにり)
- 白豆腐の拍子木(しらどうふのひょうしぎ)
- 大豆は畑の肉(だいずははたけのにく)
「磯」を含むことわざ
- 磯際で船を破る(いそぎわでふねをやぶる)
- 磯の鮑の片思い(いそのあわびのかたおもい)
- 沖にも付かず磯にも離る(おきにもつかずいそにもはなる)
- 品川海苔は伊豆の磯餅(しながわのりはいずのいそもち)
