小知は亡国の端
ことわざ「小知は亡国の端」の意味・読み方を解説します。
小知は亡国の端
しょうちはぼうこくのはし
| 言葉 | 小知は亡国の端 |
|---|---|
| 読み方 | しょうちはぼうこくのはし |
| 意味 | 生半可な知恵や小手先の策をめぐらすことが、やがては国を滅ぼす始まりとなる。
「小知」は、浅くて小さな知恵。「端」は「はし」と読み、物事の起こるはじめ、糸口のこと。 浅い考えのまま大事を進めれば、あとで悔やんでも元には戻せない事態を招くと、強く戒めている。 自分の策がもとでつまずく策士、策に溺れるにも似た考え方である。 |
| 例文 | 小知は亡国の端で、目先の人気取りばかりの政策では国の将来が危うい。 |
| 場面 | 政治 / 知恵 |
| 使用語彙 | 小知 / 亡国 |
| 使用漢字 | 小 / 知 / 亡 / 国 / 端 |
「小」を含むことわざ
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 悪の小なるを以て之を為すなかれ(あくのしょうなるをもってこれをなすなかれ)
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 一文銭も小判の端(いちもんせんもこばんのはし)
- 炒り豆と小娘はそばにあると手が出る(いりまめとこむすめはそばにあるとてがでる)
- 因果の小車(いんがのおぐるま)
- 鵜川の小鮎(うかわのこあゆ)
- 浮世は牛の小車(うきよはうしのおぐるま)
- 牛の小便(うしのしょうべん)
「知」を含むことわざ
- 愛してその悪を知り、憎みてその善を知る(あいしてそのあくをしり、にくみてそのぜんをしる)
- 相対のことはこちゃ知らぬ(あいたいのことはこちゃしらぬ)
- 麻布で気が知れぬ(あざぶできがしれぬ)
- 足を知らずして履を為る(あしをしらずしてくつをつくる)
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- 明日をも知れぬ身(あすをもしれぬみ)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
- いざ知らず(いざしらず)
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
「亡」を含むことわざ
- 在りての厭い、亡くての偲び(ありてのいとい、なくてのしのび)
- 危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)
- 唇亡びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし)
- 興亡恒なし(こうぼうつねなし)
- 三寸の舌に五尺の身を亡ぼす(さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす)
- 千日に刈った萱一日に亡ぼす(せんにちにかったかやいちにちにほろぼす)
- 短気は身を亡ぼす腹切り刀(たんきはみをほろぼすはらきりかたな)
- 亡き数に入る(なきかずにいる)
- 亡き者にする(なきものにする)
- 歯亡びて舌存す(はほろびてしたそんす)
「国」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- 一国一城の主(いっこくいちじょうのあるじ)
- 江戸は諸国の入り込み(えどはしょこくのいりごみ)
- 華胥の国に遊ぶ(かしょのくににあそぶ)
- 国に入ってはまず禁を問え(くににいってはまずきんをとえ)
- 国に杖つく(くににつえつく)
- 国に盗人、家に鼠(くににぬすびと、いえにねずみ)
- 国乱れて忠臣見る(くにみだれてちゅうしんあらわる)
- 国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり)
