女郎に誠あれば晦日に月が出る

ことわざ「女郎に誠あれば晦日に月が出る」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉女郎に誠あれば晦日に月が出る
読み方じょろうにまことあればみそかにつきがでる
意味遊女が客に聞かせる言葉が本心から出ていることは決してない、とたとえた句。
昔の暦(陰暦)は月の満ち欠けで日付を数えたので、毎月の終わりの日「晦日」には夜空に月が見えなかった。遊女に真心があるのなら晦日の夜にも月が昇るだろうと言い表して、どちらも起きるはずがないと示す。
「女郎」は遊女(かつて遊郭にいて、男の客の相手を仕事にした女性)、「誠」はうそいつわりのない心をいう。「女郎に誠があれば晦日に月が出る」ともいう。遊女の真心を信じるなという句に傾城に誠なしがある。また、卵の四角には「卵の四角と女郎の誠」という長い形があって、遊女の真心を四角い卵と並ぶありえないものの例にしている。
例文「あなただけよ」と言われて有頂天の友人に、遊び慣れた先輩は「女郎に誠あれば晦日に月が出るというぞ」と肩をたたいた。
異形 女郎に誠があれば晦日に月が出る(じょろうにまことがあればみそかにつきがでる)
場面嘘・偽り
使用漢字女 / 郎 / 誠 / 晦 / 日 / 月 / 出

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