善も積まざれば以て名を成すに足らず

ことわざ「善も積まざれば以て名を成すに足らず」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉善も積まざれば以て名を成すに足らず
読み方ぜんもつまざればもってなをなすにたらず
意味よい行いも、たまに少しするくらいでは、世間に立派な人だと認められるまでには届かない。長く重ねていくことで、はじめて名が上がるものだという教訓。
「以て」は「それによって」、「名を成す」は「世に名を知られる」、「足らず」は「十分ではない」の意味。
『易経』の繋辞下伝にある言葉で、原文は「善不積不足以成名」。このあとに、悪事も積み重ならなければ身を滅ぼすまでにはならないと続き、器の小さい者は小さな善を無益と見てせず、小さな悪を害がないと見て改めないと説く。
例文善も積まざれば以て名を成すに足らずと昔の本にもあるとおり、地域の清掃に一度出ただけで、町の人に顔を覚えてもらおうというのは虫がよすぎる。
出典『易経』繋辞下
異形 善も積まざれば名を成すに足らず(ぜんもつまざればなをなすにたらず)
場面積み重ね / 善悪 / 名誉
使用漢字善 / 積 / 以 / 名 / 成 / 足

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