凌雲の志とは
凌雲の志
りょううんのこころざし
言葉 | 凌雲の志 |
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読み方 | りょううんのこころざし |
意味 | 俗世間を超越した気高い志のこと。また、出世しようとする志。「凌雲」は雲を凌ぐほどに高い意。「陵雲」とも書く。 |
出典 | 『漢書』 |
使用語彙 | 志 |
使用漢字 | 凌 / 雲 / 志 |
「凌」を含むことわざ
- 糊口を凌ぐ(ここうをしのぐ)
- 凌雲の志(りょううんのこころざし)
「雲」を含むことわざ
- 雲泥の差(うんでいのさ)
- 籠の鳥、雲を慕う(かごのとり、くもをしたう)
- 雲衝く(くもつく)
- 雲に梯(くもにかけはし)
- 雲行きが怪しい(くもゆきがあやしい)
- 雲を霞(くもをかすみ)
- 雲を摑む(くもをつかむ)
- 雲を衝く(くもをつく)
- 蛟竜、雲雨を得(こうりょう、うんうをう)
- 青雲の志(せいうんのこころざし)
- 大旱の雲霓を望む(たいかんのうんげいをのぞむ)
- 月に叢雲、花に風(つきにむらくも、はなにかぜ)
- 手を翻せば雲となり、手を覆せば雨となる(てをひるがえせばくもとなり、てをくつがえせばあめとなる)
- 雲雀の口に鳴子(ひばりのくちになるこ)
- 風雲急を告げる(ふううんきゅうをつげる)
- 富貴は浮雲の如し(ふうきはふうんのごとし)
- 巫山の雲雨(ふざんのうんう)
- 巫山の雲(ふざんのくも)
- 籠鳥雲を恋う(ろうちょうくもをこう)
「志」を含むことわざ
- 意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある)
- 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
- 鴻鵠の志(こうこくのこころざし)
- 志ある者は事竟に成る(こころざしあるものはことついになる)
- 志は髪の筋(こころざしはかみのすじ)
- 志は木の葉に包む(こころざしはこのはにつつむ)
- 済世の志(さいせいのこころざし)
- 三軍も帥を奪うべきなり、匹夫も志を奪うべからず(さんぐんもすいをうばうべきなり、ひっぷもこころざしをうばうべからず)
- 志学(しがく)
- 志士苦心多し(ししくしんおおし)
- 少年よ、大志を抱け(しょうねんよ、たいしをいだけ)
- 青雲の志(せいうんのこころざし)
- 塵を結んでも志(ちりをむすんでもこころざし)
- 匹夫も志を奪うべからず(ひっぷもこころざしをうばうべからず)