人屑と縄屑は余らぬとは
人屑と縄屑は余らぬ
ひとくずとなわくずはあまらぬ
言葉 | 人屑と縄屑は余らぬ |
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読み方 | ひとくずとなわくずはあまらぬ |
意味 | 縄の切れ端でも何かの役に立つように、つまらない人間のようでも、その能力に応じて使い道があるということ。 |
場面用途 | 才能・能力 |
使用語彙 | 人 / 縄 |
使用漢字 | 人 / 屑 / 縄 / 余 |
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
「屑」を含むことわざ
- 人屑と縄屑は余らぬ(ひとくずとなわくずはあまらぬ)
- 藻屑となる(もくずとなる)
- 選れば選り屑(よればよりくず)
「縄」を含むことわざ
- お縄に掛かる(おなわにかかる)
- お縄になる(おなわになる)
- 禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし)
- 赤縄を結ぶ(せきじょうをむすぶ)
- 泥棒を捕らえて縄を綯う(どろぼうをとらえてなわをなう)
- 泥棒を見て縄を綯う(どろぼうをみてなわをなう)
- 縄に掛かる(なわにかかる)
- 縄目に掛かる(なわめにかかる)
- 縄目の恥(なわめのはじ)
- 縄目の恥を受ける(なわめのはじをうける)