担えば棒が折れるとは
担えば棒が折れる
になえばぼうがおれる
言葉 | 担えば棒が折れる |
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読み方 | になえばぼうがおれる |
意味 | 二つの荷物がどちらとも同じように重いので、担ごうとすると担い棒が折れてしまうということ。
二つの物がどちらも捨てがたく、優劣もつけがたいことのたとえ。 |
異形 | 担ったら棒が折れる(になったらぼうがおれる) |
担うたら棒が折れる(にのうたらぼうがおれる) | |
使用漢字 | 担 / 棒 / 折 |
「担」を含むことわざ
- 後棒を担ぐ(あとぼうをかつぐ)
- 一翼を担う(いちよくをになう)
- 縁起を担ぐ(えんぎをかつぐ)
- お先棒を担ぐ(おさきぼうをかつぐ)
- 駕籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人(かごにのるひとかつぐひと、そのまたわらじをつくるひと)
- 片棒を担ぐ(かたぼうをかつぐ)
- 鍬を担げた乞食は来ない(くわをかたげたこじきはこない)
- 験を担ぐ(げんをかつぐ)
- 御幣担ぎ(ごへいかつぎ)
- 衆望を担う(しゅうぼうをになう)
「棒」を含むことわざ
- 足が棒になる(あしがぼうになる)
- 足を棒にする(あしをぼうにする)
- 後棒を担ぐ(あとぼうをかつぐ)
- 争い果てての棒乳切り(あらそいはててのぼうちぎり)
- 犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)
- 飢えたる犬は棒を恐れず(うえたるいぬはぼうをおそれず)
- 嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)
- 近江泥棒伊勢乞食(おうみどろぼういせこじき)
- お先棒を担ぐ(おさきぼうをかつぐ)
- 鬼に金棒(おににかなぼう)