人口に膾炙するとは
人口に膾炙する
じんこうにかいしゃする
言葉 | 人口に膾炙する |
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読み方 | じんこうにかいしゃする |
意味 | 多くの人々に知れ渡って、もてはやされること。「膾」はなます、「炙」はあぶった肉のことで、この二つは多くの人の口に喜ばれることから。 |
使用語彙 | 人口 / する |
使用漢字 | 人 / 口 / 膾 / 炙 |
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
「口」を含むことわざ
- 開いた口が塞がらない(あいたくちがふさがらない)
- 開いた口に戸は立てられぬ(あいたくちにはとはたてられぬ)
- 開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち)
- 開いた口へ餅(あいたくちへもち)
- あったら口に風邪ひかす(あったらくちにかぜひかす)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 可惜口に風ひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 後口が悪い(あとくちがわるい)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 言う口の下から(いうくちのしたから)
「膾」を含むことわざ
- 羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)
- 膾炙(かいしゃ)
- 人口に膾炙する(じんこうにかいしゃする)
「炙」を含むことわざ
- 膾炙(かいしゃ)
- 親炙(しんしゃ)
- 人口に膾炙する(じんこうにかいしゃする)
- 月夜にも背中炙りて温まれ(つきよにもせなかあぶりてあたたまれ)
- 二階から尻炙る(にかいからしりあぶる)