符節を合するが如しとは
符節を合するが如し
ふせつをがっするがごとし
言葉 | 符節を合するが如し |
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読み方 | ふせつをがっするがごとし |
意味 | 二つのものがぴったり合うことのたとえ。
「符節」は、後日の証拠とするために、木や竹の札に文字などを書き中央に割り印を押して二つに割り、二人が一片ずつ持つようにしたもの。 その符節を合わせたように一致するとの意から。 「符節を合わすが如し」ともいう。 |
出典 | 『孟子』 |
異形 | 符節を合わすが如し(ふせつをあわすがごとし) |
使用語彙 | 合する / 如し / 合わす |
使用漢字 | 符 / 節 / 合 / 如 |
「符」を含むことわざ
- 終止符を打つ(しゅうしふをうつ)
- 符節を合わすが如し(ふせつをあわすがごとし)
- 符節を合するが如し(ふせつをがっするがごとし)
「節」を含むことわざ
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- お節介を焼く(おせっかいをやく)
- 節季の風邪は買っても引け(せっきのかぜはかってもひけ)
- 節制は最良の薬なり(せっせいはさいりょうのくすりなり)
- 節を折る(せつをおる)
- 節を屈する(せつをくっする)
- 節を曲げる(せつをまげる)
- 倉廩実ちて礼節を知る(そうりんみちてれいせつをしる)
- 怠け者の節句働き(なまけもののせっくばたらき)
- 猫が肥えれば鰹節が痩せる(ねこがこえればかつおぶしがやせる)
「合」を含むことわざ
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 合性が悪い(あいしょうがわるい)
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 合間を縫う(あいまをぬう)
- 合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
- 合わす顔がない(あわすかおがない)
- 合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
- 合わせる顔がない(あわせるかおがない)
- 合わぬ蓋あれば合う蓋あり(あわぬふたあればあうふたあり)
- 息が合う(いきがあう)