噴火山の上で踊るとは
噴火山の上で踊る
ふんかざんのうえでおどる
| 言葉 | 噴火山の上で踊る | 
|---|---|
| 読み方 | ふんかざんのうえでおどる | 
| 意味 | 極めて危険な状態におかれていることに気がつかず、好き勝手なことをしていることのたとえ。
 ナポレオン没落後のフランスで、貴族たちが毎夜のように舞踏会を開き、民衆の不満がつのり政情が悪かった時に、サルバンディ伯が言ったと伝えられる「我々は噴火山の上で踊っているのだ」という言葉から。  | 
| 場面用途 | 危険 | 
| 使用語彙 | 噴火 / 上 / 踊る | 
| 使用漢字 | 噴 / 火 / 山 / 上 / 踊 | 
「噴」を含むことわざ
- 噴火山の上で踊る(ふんかざんのうえでおどる)
 
「火」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
 - 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
 - 足元に火が付く(あしもとにひがつく)
 - 熱火子にかく(あつびこにかく)
 - 熱火子に払う(あつびこにはらう)
 - 油紙に火が付いたよう(あぶらがみにひがついたよう)
 - 油紙に火の付いたよう(あぶらがみにひのついたよう)
 - 油紙へ火の付いたよう(あぶらがみへひのついたよう)
 - 暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
 - 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)
 
「山」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
 - 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
 - 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
 - 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
 - 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
 - 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
 - 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
 - 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
 - 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
 - お山の大将(おやまのたいしょう)
 
「上」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
 - 上げ潮に乗る(あげしおにのる)
 - 上げ膳据え膳(あげぜんすえぜん)
 - 上げ膳に据え膳(あげぜんにすえぜん)
 - 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
 - 顎が干上がる(あごがひあがる)
 - 梓に上す(あずさにのぼす)
 - 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
 - 頭が上がらない(あたまがあがらない)
 - 頭に血が上る(あたまにちがのぼる)
 
「踊」を含むことわざ
- 雀百まで踊り忘れず(すずめひゃくまでおどりわすれず)
 - 人の踊る時は踊れ(ひとのおどるときはおどれ)
 - 笛吹けども踊らず(ふえふけどもおどらず)
 - 噴火山の上で踊る(ふんかざんのうえでおどる)
 
        
    