暴を以て暴に易う
「暴を以て暴に易う」の意味・読み方を解説します。類句に「毒を以て毒を制す」などがあります。
暴を以て暴に易う
ぼうをもってぼうにかう
| 言葉 | 暴を以て暴に易う |
|---|---|
| 読み方 | ぼうをもってぼうにかう |
| 意味 | 荒々しいやり方を退けるのに、こちらもまた荒々しいやり方を持ち出すこと。手段が入れ替わっただけで、力ずくの世は少しも改まらないという嘆きを含む。 |
| 出典 | 『史記』伯夷列伝 |
| 場面 | 争う / 悪い行い |
| 類句 | 毒を以て毒を制す(どくをもってどくをせいす) |
| 楔を以て楔を抜く(くさびをもってくさびをぬく) | |
| 使用漢字 | 暴 / 以 / 易 |
「暴」を含むことわざ
- 暴虎馮河の勇(ぼうこひょうがのゆう)
- 暴を以て暴に易う(ぼうをもってぼうにかう)
「以」を含むことわざ
- 油を以って油煙を落とす(あぶらをもってゆえんをおとす)
- 佚を以って労を待つ(いつをもってろうをまつ)
- 夷を以て夷を制す(いをもっていをせいす)
- 怨みに報ゆるに徳を以てす(うらみにむくゆるにとくをもってす)
- 己を以て人を量る(おのれをもってひとをはかる)
- 恩を以て怨みに報ず(おんをもってうらみにほうず)
- 君君たらずと雖も臣以て臣たらざるべからず(きみきみたらずといえどもしんもってしんたらざるべからず)
- 牛刀を以て鶏を割く(ぎゅうとうをもってにわとりをさく)
- 楔を以て楔を抜く(くさびをもってくさびをぬく)
- 管を以て天を窺う(くだをもっててんをうかがう)
「易」を含むことわざ
- 余り円きはまろび易し(あまりまろきはまろびやすし)
- 案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)
- 言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
- 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
- 金儲けと死に病に易い事なし(かねもうけとしにやまいにやすいことなし)
- 木強ければ折れ易し(きつよければおれやすし)
- 簀を易う(さくをかう)
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
- 四時を貫きて柯を改め葉を易えず(しじをつらぬきてえだをあらためはをかえず)
- 少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)
