口から出れば世間とは
口から出れば世間
くちからでればせけん
| 言葉 | 口から出れば世間 | 
|---|---|
| 読み方 | くちからでればせけん | 
| 意味 | いったん口出したことは、いつの間にか世間に広まるから、口は慎めということ。 | 
| 使用語彙 | 世間 | 
| 使用漢字 | 口 / 出 / 世 / 間 | 
「口」を含むことわざ
- 開いた口が塞がらない(あいたくちがふさがらない)
 - 開いた口に戸は立てられぬ(あいたくちにはとはたてられぬ)
 - 開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち)
 - 開いた口へ餅(あいたくちへもち)
 - あったら口に風邪ひかす(あったらくちにかぜひかす)
 - あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
 - 可惜口に風ひかす(あったらくちにかぜをひかす)
 - 後口が悪い(あとくちがわるい)
 - 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
 - 言う口の下から(いうくちのしたから)
 
「出」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
 - 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
 - 青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
 - 垢は擦るほど出る、あらは探すほど出る(あかはこするほどでる、あらはさがすほどでる)
 - 明るみに出る(あかるみにでる)
 - 顎を出す(あごをだす)
 - 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
 - 足が出る(あしがでる)
 - 足を出す(あしをだす)
 - 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
 
「世」を含むことわざ
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
 - あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
 - 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
 - 一世を風靡する(いっせいをふうびする)
 - いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
 - 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
 - 浮世の風(うきよのかぜ)
 - 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
 - 浮世は回り持ち(うきよはまわりもち)
 - 浮世は夢(うきよはゆめ)
 
        
    