「古」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 21 件
「古」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
頭が古い(あたまがふるい)
物事に対する考え方や価値観が、古臭く時代遅れであること。
新しい酒を古い革袋に盛る(あたらしいさけをふるいかわぶくろにもる)
新味のある中身を、古めかしい枠に押し込めること。 中身も枠もどちらも生きないという含みがある。
医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
医者は経験を積んだ年寄りのほうが信頼できるし、味噌は年月が経ったもののほうがおいしいということ。
河童の寒稽古(かっぱのかんげいこ)
他人が見れば大変そうに見えても、実際にはなんでもないことのたとえ。河童の寒中水泳はつらそうに見えるが、河童にとっては寒くもなんともないことから。
閑古鳥が鳴く(かんこどりがなく)
人が集まらずものさびしい様子。特に商売などがはやらずさびれていることをいう。「閑古鳥」はかっこうの別名で、その鳴き声がさびしげに聞こえることから。
雉を食えば三年の古傷も出る(きじをくえばさんねんのふるきずもでる)
雉の肉はたいそう精がつくということ。 脂の多い肉で、口にすると何年も前にふさがった傷までがうずき出すほどだといわれたことから。
鞍掛け馬の稽古(くらかけうまのけいこ)
なんの役にも立たない無駄な練習のたとえ。「鞍掛け馬」は木馬のことで、木馬に乗って乗馬の練習をしても役に立たないことから。
古希(こき)
七十歳。また、その祝い。
杜甫の詩「[[人生七十、古来稀なり*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/3394.php]]」から。「古希」は、「古稀」とも書く。古人の糟魄(こじんのそうはく)
いにしえの人の書き残しを読んでも、手に入るのは肝心の中身が抜けたあとの殻でしかない。 車輪を削る職人が、手の勘は言葉にして子にも渡せないと言い、書物に残っているのは道の抜け殻だと主君に説いた話から。 「糟魄」は、酒を醸したあとに残るもの。「糟粕」とも書く。
酒は古酒、女は年増(さけはこしゅ、おんなはとしま)
酒は寝かせたものほど味に深みが出るのと同じで、女も年を重ねたほうに趣があるという昔の言い方。 「年増」は、娘盛りを過ぎた年ごろの女性をいう。
しくじるは稽古のため(しくじるはけいこのため)
失敗は後に成功するための練習をしているようなものという意味。
人生七十、古来稀なり(じんせいしちじゅう、こらいまれなり)
七十歳まで生きる人は、昔から非常に少ないということ。このことから七十歳のことを「古稀(古希)」という。
友と酒は古いほどいい(ともとさけはふるいほどいい)
友人は長い間付き合って気心の知れた人間がいいし、酒も長くねかせた古い酒がおいしいということ。
女房と味噌は古いほどよい(にょうぼうとみそはふるいほどよい)
何でも古いほど味わいが出て良いということ。味噌も古くなると熟成されて味がよくなり、妻も長年連れ添うと円満さも増していくということから。
花は根に鳥は古巣に(はなはねにとりはふるすに)
物事はすべて、その根源に戻るということ。咲いた花は木の根元に落ちて肥やしになり、空を飛ぶ鳥もやがては巣に帰ることから。
古い友達と古い葡萄酒に勝るものなし(ふるいともだちとふるいぶどうしゅにまさるものなし)
古い葡萄酒はこくがあって美味しいように、古い友達も気心が知れ、信頼できてよいものだということ。
古川に水絶えず(ふるかわにみずたえず)
栄えた旧家は、衰退してしまってもたやすく潰れることはないというたとえ。また、基礎のしっかりしたものは簡単には壊れないというたとえ。 水が枯れてしまったように見える古い川でも、川底では細々と流れが続いているとの意から。
古傷は痛み易い(ふるきずはいたみやすい)
古傷が季節の変わり目などによく痛むように、過去の悪事や過失も何かにつけて思い出され、心が痛むということ。
古木に手を掛くるな、若木に腰掛くるな(ふるきにてをかくるな、わかぎにこしかくるな)
先の短いものに身を預ければ折れ、これから伸びるものに重みを掛ければ育たない。 頼る相手と、育てる相手とを取り違えるなという句。
反古にする(ほごにする)
一度交わした取り決めを、片方の都合だけで打ち捨ててしまうこと。「反故」は、書きそこなって用のなくなった紙。
我より古を作す(われよりいにしえをなす)
先例や古いしきたりにとらわれず、自分が独自の新しいことを始めるということ。
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