艪を押して櫂は持たれぬとは
艪を押して櫂は持たれぬ
ろをおしてかいはもたれぬ
言葉 | 艪を押して櫂は持たれぬ |
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読み方 | ろをおしてかいはもたれぬ |
意味 | 艪を漕ぎながら櫂を操ることはできないように、一人で同時に二つのことはできないというたとえ。 |
類句 | 太鼓を打てば鉦が外れる |
田の事すれば畑が荒れる(たのことすればはたけがあれる) | |
使用語彙 | 押して / 押し |
使用漢字 | 艪 / 押 / 櫂 / 持 |
「艪」を含むことわざ
- 帆掛け船に艪を押す(ほかけぶねにろをおす)
- 艪櫂の立たぬ海もなし(ろかいのたたぬうみもなし)
- 艪も櫂も立たぬ(ろもかいもたたぬ)
- 艪を押して櫂は持たれぬ(ろをおしてかいはもたれぬ)
「押」を含むことわざ
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 後押しをする(あとおしをする)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 押さえが利く(おさえがきく)
- 押しが利く(おしがきく)
- 押しが強い(おしがつよい)
- 押し出しがいい(おしだしがいい)
- 押し出しがよい(おしだしがよい)
- 押し付けがましい(おしつけがましい)
- 押しの一手(おしのいって)
「櫂」を含むことわざ
- 櫂は三年、櫓は三月(かいはさんねん、ろはみつき)
- 艪櫂の立たぬ海もなし(ろかいのたたぬうみもなし)
- 艪も櫂も立たぬ(ろもかいもたたぬ)
- 艪を押して櫂は持たれぬ(ろをおしてかいはもたれぬ)