寒さの果ても涅槃までとは
寒さの果ても涅槃まで
さむさのはてもねはんまで
言葉 | 寒さの果ても涅槃まで |
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読み方 | さむさのはてもねはんまで |
意味 | 冬の寒さも涅槃会が来ると終わるということ。「涅槃」は、陰暦二月十五日の釈迦入滅の日に行う法会、涅槃会のこと。 |
使用語彙 | 果て |
使用漢字 | 寒 / 果 / 涅 / 槃 |
「寒」を含むことわざ
- 暑さ寒さも彼岸まで(あつささむさもひがんまで)
- 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
- 遠慮ひだるし伊達寒し(えんりょひだるしだてさむし)
- お寒い(おさむい)
- 河童の寒稽古(かっぱのかんげいこ)
- 寒に帷子、土用に布子(かんにかたびら、どようにぬのこ)
- 唇滅びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし)
- 賢者ひだるし、伊達寒し(けんじゃひだるし、だてさむし)
- 氷は水より出でて水よりも寒し(こおりはみずよりいでてみずよりもさむし)
- 歳寒の松柏(さいかんのしょうはく)
- 寒さ小便、ひだるさ欠伸(さむさしょうべん、ひだるさあくび)
- 仕事幽霊飯弁慶、その癖夏痩せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病(しごとゆうれいめしべんけい、そのくせなつやせかんぼそり、たまたまこゆればはれやまい)
- 小寒の氷大寒に解く(しょうかんのこおりだいかんにとく)
- 心肝を寒からしめる(しんかんをさむからしめる)
- 心胆を寒からしめる(しんたんをさむからしめる)
- 背筋が寒くなる(せすじがさむくなる)
- 歳寒くして松柏の凋むに後るるを知る(としさむくしてしょうはくのしぼむにおくるるをしる)
- 土用布子に寒帷子(どようぬのこにかんかたびら)
- 土用綿入れに寒帷子(どようわたいれにかんかたびら)
- 夏布子の寒帷子(なつぬのこのかんかたびら)
- 眠い煙い寒い(ねむいけむいさむい)
- 母在りて一子寒く、母去りて三子寒し(ははありていっしさむく、ははさりてさんしさむし)
- ひだるさ欠伸、寒さ小便(ひだるさあくび、さむさしょうべん)
- 風流は寒いもの(ふうりゅうはさむいもの)
- 懐が寒い(ふところがさむい)
- 物言えば唇寒し秋の風(ものいえばくちびるさむしあきのかぜ)
「果」を含むことわざ
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
- 挙げ句の果て(あげくのはて)
- 挙句の果て(あげくのはて)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 争い果てての棒乳切り(あらそいはててのぼうちぎり)
- 諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 諍い果てての千切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 因果の小車(いんがのおぐるま)
- 因果を含める(いんがをふくめる)
- 起きて働く果報者(おきてはたらくかほうもの)
- 親の因果が子に報う(おやのいんががこにむくう)
- 果報は寝て待て(かほうはねてまて)
- 川立ちは川で果てる(かわだちはかわではてる)
- 木登りは木で果てる(きのぼりはきではてる)
- 頼みの綱も切れ果てる(たのみのつなもきれはてる)
- 成れの果て(なれのはて)
- 話は下で果てる(はなしはしもではてる)
- 振られて帰る果報者(ふられてかえるかほうもの)
- 箆増しは果報持ち(へらましはかほうもち)
- 惚れたが因果(ほれたがいんが)
- 身に過ぎた果報は災いの基(みにすぎたかほうはわざわいのもと)
- 見果てぬ夢(みはてぬゆめ)
- 見目は果報の基(みめはかほうのもとい)
- 山師山で果てる(やましやまではてる)
「涅」を含むことわざ
- 寒さの果ても涅槃まで(さむさのはてもねはんまで)
「槃」を含むことわざ
- 寒さの果ても涅槃まで(さむさのはてもねはんまで)