野に遺賢なしとは
野に遺賢なし
やにいけんなし
言葉 | 野に遺賢なし |
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読み方 | やにいけんなし |
意味 | すぐれた人材はすべて官吏になり民間に残っていないということ。また、人材が集まり正しい政治が行われ、国が安らかに治まっているということ。「野」は民間、「遺賢」は埋もれている賢者の意。 |
出典 | 『書経』 |
使用語彙 | 遺賢 |
使用漢字 | 野 / 遺 / 賢 |
「野」を含むことわざ
- あだし野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 仇野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 仇野の露、鳥部野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 徒野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 徒野の露、鳥部野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 蟻の熊野参り(ありのくまのまいり)
- 言うだけ野暮(いうだけやぼ)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 視野が広い(しやがひろい)
「遺」を含むことわざ
- 遺憾なく(いかんなく)
- 恋の遺恨と食べ物の遺恨は恐ろしい(こいのいこんとたべもののいこんはおそろしい)
- 千緒万端、遺漏あることなし(せんしょばんたん、いろうあることなし)
- 道に遺を拾わず(みちにいをひろわず)
- 道に遺ちたるを拾わず(みちにおちたるをひろわず)
- 野に遺賢なし(やにいけんなし)