多多益益弁ず
ことわざ「多多益益弁ず」の意味・読み方・異形などを解説します。
多多益益弁ず
たたますますべんず
| 言葉 | 多多益益弁ず |
|---|---|
| 読み方 | たたますますべんず |
| 意味 | 扱う物事や人数が多くなるほど、ますます手際よくさばけるということ。また、数は多いほどありがたいということ。
「弁ず」は、うまく片付けるという意。 中国、漢の高祖が名将の韓信に、自分はどれほどの兵を率いられるかと尋ねると「十万ほど」と答え、では、お前はと聞くと「わたしは多いほどうまく使いこなせる」と答えたという『漢書』の話から。 |
| 出典 | 『漢書』韓信 |
| 異形 | 多々益々弁ず(たたますますべんず) |
| 場面 | 能力が高い / 数が多い |
| 使用語彙 | 益益 |
| 使用漢字 | 多 / 益 / 弁 / 々 |
「多」を含むことわざ
- 愛多ければ憎しみ至る(あいおおければにくしみいたる)
- 悪人には友多し(あくにんにはともおおし)
- 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 多かれ少なかれ(おおかれすくなかれ)
- 多し少なし子三人(おおしすくなしこさんにん)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
- 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
- 紈袴は餓死せず、儒冠は多く身を誤る(がんこはがしせず、じゅかんはおおくみをあやまる)
- 気が多い(きがおおい)
「益」を含むことわざ
- 益者三友損者三友(えきしゃさんゆうそんしゃさんゆう)
- 多多益益弁ず(たたますますべんず)
- 長追いは無益(ながおいはむえき)
- 益体も無い(やくたいもない)
「弁」を含むことわざ
- 後ろ弁天、前不動(うしろべんてん、まえふどう)
- 内弁慶(うちべんけい)
- 内弁慶外すばり(うちべんけいそとすばり)
- 陰弁慶(かげべんけい)
- 口弁慶(くちべんけい)
- 怪我と弁当は自分持ち(けがとべんとうはじぶんもち)
- 懸河の弁(けんがのべん)
- 堅白同異の弁(けんぱくどういのべん)
- 黒白を弁ぜず(こくびゃくをべんぜず)
- 炬燵弁慶(こたつべんけい)
