出端を挫くとは
出端を挫く
でばなをくじく
言葉 | 出端を挫く |
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読み方 | でばなをくじく |
意味 | 物事をし始めたばかりのところを妨害して、中断させたり意欲をなくさせたりすること。
「出端」は「出鼻」とも書き、「ではな」ともいう。 「出端を折る」ともいう。 |
異形 | 出端を挫く(ではなをくじく) |
出鼻を挫く(でばなをくじく) | |
類句 | 出端を折る |
使用語彙 | 挫く |
使用漢字 | 出 / 端 / 挫 / 鼻 |
「出」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
- 垢は擦るほど出る、あらは探すほど出る(あかはこするほどでる、あらはさがすほどでる)
- 明るみに出る(あかるみにでる)
- 顎を出す(あごをだす)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
- 足が出る(あしがでる)
- 足を出す(あしをだす)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
「端」を含むことわざ
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 異端(いたん)
- 口の端に掛かる(くちのはにかかる)
- 口の端に上る(くちのはにのぼる)
- 木っ端を拾うて材木を流す(こっぱをひろうてざいもくをながす)
- 子供川端、火の用心(こどもかわばた、ひのようじん)
- 千緒万端、遺漏あることなし(せんしょばんたん、いろうあることなし)
- 他人の別れ棒の端(たにんのわかれぼうのはし)
- 手纏の端無きが如し(たまきのはしなきがごとし)
- 環の端無きが如し(たまきのはしなきがごとし)
「挫」を含むことわざ
- 出端を挫く(ではなをくじく)
- 出端を挫く(でばなをくじく)
- 出鼻を挫く(でばなをくじく)